来週27日の発表会に初めて出る生徒が、

「間違えてもいいの?」と聴きました。

「いいさよ~。」と答えました。

誰の方が上手だとか、どこを間違えただとか、

ピリピリする音楽は良くないですよね。

 

皆やりたくて教室に来てくれている。

だから、奏でる音を大切に、楽器にありがとうと心を込めて弾き、

自分の音楽を楽しんでいってほしいと思います。

 

友達の演奏をよく聴いて、たたえ合ってほしい。

 

聴きに来てくださるお客様にも楽しんでいただきましょう。

 

それで、自分がもっと楽しみたい、相手を楽しませたいと思ったとき、

失敗から学ぶ日も来るでしょう。

自分で思ったら、それは強いです。

 

ところで

私が驚いていることがあります。

発表会がはじめてのピアノの生徒が、最初の1ページは動画で見て

弾いてきたことです。

ピアノの指導法は、時代や人によって変えていかなくてはいけませんね。

 

進化していること

変わらないもの

 

両方ありますね。

 

私のタッチだって変わっていますもの。

今指を直角に振り下ろしてないです。

いい音が出るタッチで弾いています。

 

あと1週間あります。

さあ、練習です。

 

P.S. 白状します。

私はピアノでは「ラ・カンパネラ」を弾く予定ですが、

ヴァイオリンでは「前奏曲とアレグロ」は今回は断念します。

無理ーーー!