(2)気仙沼・復興ボランティアバスツアーに参加しました
8月27日(土)、28日(日)に参加した、被災地復興ボランティアバスツアーのレポートの続きです。
ツアーでは、気仙沼大島の明海荘に宿泊しました。
震災後は、避難所になっていたそうですが、仮設住宅ができ、今度は、ボランティアを受け入れる宿泊所として、営業をしているそうです。
この気仙沼大島は、ほんとうに風光明媚な美しい島で、夜には満天の星空を見ることができました。天の川が見られたんですよ。
バスツアーは、大阪発の東京経由だったので、ほとんどが大阪から参加された方。大学生から定年後のおじさままで。女性は少ないかと思っていたら、半数が女性でした。
男女一部屋づつの大部屋。それこそ、大学時代の合宿以来という感じでした。
前週に実施したボランティアツアーでは、一軒家の瓦礫撤去作業をしたそうで、みなさん、安全靴、長靴、マスク、ゴーグルなどの重装備です。
作業は、現地のボランティアのリーダーの指示にしたがって、その時々に応じた内容になるということで、当日まで何をやるのか具体的にはわからなかったのですが、浜辺の瓦礫やゴミの清掃を全員で担当することになりました。
小田の浜。全国100カ所の水浴場を選定した「海水浴場百選」に選ばれた砂浜だそうです。
一見、きれいな浜辺のように見えて、何もやることがないように感じました。
ところが、こんな浜辺の松林のようなところに、なぜか、アスファルトの道路が・・・。
小さなガラスのかけらなどを拾っていて、当たり前のような存在として感じていたこのコンクリート片が、片付けるべき「ゴミ」なのだと気づくまでに、作業開始してから、数十分はたってしまっていました。
みんなでこんなアスファルト片を剥がそうと試みたのですが、重機もなく、さすがに持ち上がりませんでした。悔しい。
地震や津波で、道路がすっかり切れているところ、松の根元がすっかり出てしまっているところなどがありました。
子供たちが裸足で走り回れて、安心して海水浴ができるような浜辺に戻ることを願いながら、大きな瓦礫から、小さなガラスや発泡スチロールのかけらなどを拾って・・・。
大学生などが、大きなものを運ぶことに勢を出して、けっこう、大きな瓦礫や木材が集まりました。
私は、怪我でもして現地の方のお世話にならないように、ということを気にして、あまり無理なことをせず、まったく貢献度が低かったと思いますが、やっぱりこういうのを見ると、一人ではできないことも大勢の力を合わせればできるんだなあと、心がおどりました。
最後に、民宿を出るときに、記念撮影。
帰りは、東北道の事故渋滞に巻き込まれて、東京・新宿に到着したときには終電に間に合わず、でした。
金曜夜発で月曜朝着という大阪の方は、ほんとうにバスでの時間が長く、お疲れになったことと思います。
いつかまた、この島に観光として来ることができるように、それまで細くても長く継続的な力になれるように・・・と思いました。
このボランティアバスツアーは、大阪で「ソルビア&但馬屋」というオーガニックな食材の飲食店を経営している、株式会社オフィスパーク(代表取締役社長・桝田佳明さん)の主催です。
しばらくの間、毎週末実施するということです。金曜夜に大阪発のバスですが、土曜日早朝に東京経由にもしてくださるので、詳細は桝田さん に問い合わせてみてください。
このブログはしばらく、夏休み編のようになってしまいましたが、明日から、また、「わじまの海塩」のブログに戻ります。
「明海荘」のプロフィール:
住所:宮城県気仙沼市大島長崎176
TEL:0226-28-3500
FAX:0226-28-3231
URL: http://www.k-macs.ne.jp/~akemiso/
復興ボランティアバスツアーについて:
URL: http://ameblo.jp/volunteerbus/entry-10941263908.html
ツアーでは、気仙沼大島の明海荘に宿泊しました。
震災後は、避難所になっていたそうですが、仮設住宅ができ、今度は、ボランティアを受け入れる宿泊所として、営業をしているそうです。
この気仙沼大島は、ほんとうに風光明媚な美しい島で、夜には満天の星空を見ることができました。天の川が見られたんですよ。
バスツアーは、大阪発の東京経由だったので、ほとんどが大阪から参加された方。大学生から定年後のおじさままで。女性は少ないかと思っていたら、半数が女性でした。
男女一部屋づつの大部屋。それこそ、大学時代の合宿以来という感じでした。
前週に実施したボランティアツアーでは、一軒家の瓦礫撤去作業をしたそうで、みなさん、安全靴、長靴、マスク、ゴーグルなどの重装備です。
作業は、現地のボランティアのリーダーの指示にしたがって、その時々に応じた内容になるということで、当日まで何をやるのか具体的にはわからなかったのですが、浜辺の瓦礫やゴミの清掃を全員で担当することになりました。
小田の浜。全国100カ所の水浴場を選定した「海水浴場百選」に選ばれた砂浜だそうです。
一見、きれいな浜辺のように見えて、何もやることがないように感じました。
ところが、こんな浜辺の松林のようなところに、なぜか、アスファルトの道路が・・・。
小さなガラスのかけらなどを拾っていて、当たり前のような存在として感じていたこのコンクリート片が、片付けるべき「ゴミ」なのだと気づくまでに、作業開始してから、数十分はたってしまっていました。
みんなでこんなアスファルト片を剥がそうと試みたのですが、重機もなく、さすがに持ち上がりませんでした。悔しい。
地震や津波で、道路がすっかり切れているところ、松の根元がすっかり出てしまっているところなどがありました。
子供たちが裸足で走り回れて、安心して海水浴ができるような浜辺に戻ることを願いながら、大きな瓦礫から、小さなガラスや発泡スチロールのかけらなどを拾って・・・。
大学生などが、大きなものを運ぶことに勢を出して、けっこう、大きな瓦礫や木材が集まりました。
私は、怪我でもして現地の方のお世話にならないように、ということを気にして、あまり無理なことをせず、まったく貢献度が低かったと思いますが、やっぱりこういうのを見ると、一人ではできないことも大勢の力を合わせればできるんだなあと、心がおどりました。
最後に、民宿を出るときに、記念撮影。
帰りは、東北道の事故渋滞に巻き込まれて、東京・新宿に到着したときには終電に間に合わず、でした。
金曜夜発で月曜朝着という大阪の方は、ほんとうにバスでの時間が長く、お疲れになったことと思います。
いつかまた、この島に観光として来ることができるように、それまで細くても長く継続的な力になれるように・・・と思いました。
このボランティアバスツアーは、大阪で「ソルビア&但馬屋」というオーガニックな食材の飲食店を経営している、株式会社オフィスパーク(代表取締役社長・桝田佳明さん)の主催です。
しばらくの間、毎週末実施するということです。金曜夜に大阪発のバスですが、土曜日早朝に東京経由にもしてくださるので、詳細は桝田さん に問い合わせてみてください。
このブログはしばらく、夏休み編のようになってしまいましたが、明日から、また、「わじまの海塩」のブログに戻ります。
「明海荘」のプロフィール:
住所:宮城県気仙沼市大島長崎176
TEL:0226-28-3500
FAX:0226-28-3231
URL: http://www.k-macs.ne.jp/~akemiso/
復興ボランティアバスツアーについて:
URL: http://ameblo.jp/volunteerbus/entry-10941263908.html