(1)気仙沼・復興ボランティアバスツアーに参加しました
輪島の旅から戻り、8月27日(土)、28日(日)には、被災地復興ボランティアバスツアーに参加してきました。
目的地は、震災後にいろいろなご縁ができた気仙沼。
ボランティアに行きたいと思いながら、車の運転の問題や宿泊の問題や、自分が怪我をしたりしたらという不安などがあり、なかなかきっかけがつかめなかったのですが、ようやく行けました。
くず餅屋三代目の小山信太郎社長 さんの声かけで、この日、気仙沼に行くことになり、それでもまだ、宿泊の問題など不安だったところ、オーガニック交流会 で出会った行政書士の石下貴大 さんが、士業の仲間と参加するバスツアーの参加を募っていたので、そちらに参加することにしました。
早朝に新宿を出て、南三陸を視察し、気仙沼に入って、フェリーで気仙沼大島へ渡り、大島を視察・観光して、民宿へ宿泊して、翌日の午前中に作業をして、午後には帰路につく、というツアーです。
ボランティア作業といっても、午前中の数時間だけでしたが、もともとが風景のきれいな観光地で、民宿にお金を払って宿泊し、おみやげを買って帰る、ということだけでも意義があるのかなと思い、参加しました。
気仙沼にこだわったのは、このブログで紹介した、6月に代々木で講演会 があった、気仙沼市の市民復興委員になっている小山裕隆さんに会いたいと思ったからです。
魚市場の前にあった菓子店が流され、違う土地で「コヤマ菓子店」をオープンさせたということだったので、この店を訪ねるというのが、大きな目的のようなものでした。
ツアーの大島へ渡るときに、一次、独自行動をさせてもらい、代々木の講演会に参加していた石下さんご夫妻と一緒に、タクシーでフェリー乗り場コヤマ菓子店へと向かいました。
小山裕隆 さんと再会。
絆カステラも売っていましたよ。予約注文をさばくのに、まだあと7~800本あるそうです。
ケーキ屋さんには、ひっきりなしに、お客様が来ていて、うれしくなりました。
でも、こんな素敵なケーキ屋さんのある通りと、被害の大きかった港とは、車でたった5分ぐらいの距離なんです。
フェリー乗り場のあたりは、地盤沈下で道路にも冠水し、大火事の跡の建物がまだそのまま残っている感じでした。
今回、ほんとうに、被害があったところと、なかったところの「差」のようなものを感じました。
民宿での夕食の時間には合流しなければと次のフェリーに乗るため、あとで食べるプリンやお土産の焼き菓子を購入し、コヤマ菓子店には、短い間で別れをつげました。
この日の夜には、くず餅屋三代目の小山信太郎さんの一行と、菓子店五代目の小山裕隆さんの友人達との大交流会があるということで、それには参加できず、とても残念でした。(気仙沼で宿泊する民宿が、市内ではなく、大島にあることを知ったのが、ツアー申込みの後だったんです)
大島で暮らす方から、誕生日のケーキの注文を受け、フェリーに載せる必要があるということで、小山裕隆さんには、乗り場まで車で送っていただきました。
フェリーの中からは、気仙沼の港や漁協や市場があったあたりの様子が見えました。
そして、気仙沼大島に上陸。きれいな風景の島です。
美しい夕陽。
そして、そして、島の現実。
自然の美しさ、自然の脅威、被害のあったところ、なかったところ、復興しているところ、していないところ、相反するものを両方、自分の目で見て、どう言葉にしていいか、まだよくわからない感じです。
翌日、担当したボランティア作業というのは、浜辺の瓦礫やゴミの清掃でした。それについてはまた明日のブログでご紹介します。
「コヤマ菓子店」のプロフィール:
目的地は、震災後にいろいろなご縁ができた気仙沼。
ボランティアに行きたいと思いながら、車の運転の問題や宿泊の問題や、自分が怪我をしたりしたらという不安などがあり、なかなかきっかけがつかめなかったのですが、ようやく行けました。
くず餅屋三代目の小山信太郎社長 さんの声かけで、この日、気仙沼に行くことになり、それでもまだ、宿泊の問題など不安だったところ、オーガニック交流会 で出会った行政書士の石下貴大 さんが、士業の仲間と参加するバスツアーの参加を募っていたので、そちらに参加することにしました。
早朝に新宿を出て、南三陸を視察し、気仙沼に入って、フェリーで気仙沼大島へ渡り、大島を視察・観光して、民宿へ宿泊して、翌日の午前中に作業をして、午後には帰路につく、というツアーです。
ボランティア作業といっても、午前中の数時間だけでしたが、もともとが風景のきれいな観光地で、民宿にお金を払って宿泊し、おみやげを買って帰る、ということだけでも意義があるのかなと思い、参加しました。
気仙沼にこだわったのは、このブログで紹介した、6月に代々木で講演会 があった、気仙沼市の市民復興委員になっている小山裕隆さんに会いたいと思ったからです。
魚市場の前にあった菓子店が流され、違う土地で「コヤマ菓子店」をオープンさせたということだったので、この店を訪ねるというのが、大きな目的のようなものでした。
ツアーの大島へ渡るときに、一次、独自行動をさせてもらい、代々木の講演会に参加していた石下さんご夫妻と一緒に、タクシーでフェリー乗り場コヤマ菓子店へと向かいました。
小山裕隆 さんと再会。
絆カステラも売っていましたよ。予約注文をさばくのに、まだあと7~800本あるそうです。
ケーキ屋さんには、ひっきりなしに、お客様が来ていて、うれしくなりました。
でも、こんな素敵なケーキ屋さんのある通りと、被害の大きかった港とは、車でたった5分ぐらいの距離なんです。
フェリー乗り場のあたりは、地盤沈下で道路にも冠水し、大火事の跡の建物がまだそのまま残っている感じでした。
今回、ほんとうに、被害があったところと、なかったところの「差」のようなものを感じました。
民宿での夕食の時間には合流しなければと次のフェリーに乗るため、あとで食べるプリンやお土産の焼き菓子を購入し、コヤマ菓子店には、短い間で別れをつげました。
この日の夜には、くず餅屋三代目の小山信太郎さんの一行と、菓子店五代目の小山裕隆さんの友人達との大交流会があるということで、それには参加できず、とても残念でした。(気仙沼で宿泊する民宿が、市内ではなく、大島にあることを知ったのが、ツアー申込みの後だったんです)
大島で暮らす方から、誕生日のケーキの注文を受け、フェリーに載せる必要があるということで、小山裕隆さんには、乗り場まで車で送っていただきました。
フェリーの中からは、気仙沼の港や漁協や市場があったあたりの様子が見えました。
そして、気仙沼大島に上陸。きれいな風景の島です。
美しい夕陽。
そして、そして、島の現実。
自然の美しさ、自然の脅威、被害のあったところ、なかったところ、復興しているところ、していないところ、相反するものを両方、自分の目で見て、どう言葉にしていいか、まだよくわからない感じです。
翌日、担当したボランティア作業というのは、浜辺の瓦礫やゴミの清掃でした。それについてはまた明日のブログでご紹介します。
「コヤマ菓子店」のプロフィール:
宮城県気仙沼市田中前1-4-8 TEL/FAX 0226-22-0868(※まだ繋がりません)
営業時間: 10:00~18:00 定休日: 毎週日曜
http://koyama.shop-pro.jp/