天理戦

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書く側が少し頭を冷やす必要があったので、

時間が経ちすみません。


まず、Bから


●同志社のBは強い

というようなことが最近は良く言われていました。

そうでしょうか?

今年はBの試合を直接見るのは2度目ですが、

立命戦はネットで公開してくださっていたおかげで

見られましたので、合計で3試合見ています。

今後は動画の制限もあってあまり見れなくなりそう

ですが・・・


これまで見た試合ではポイント近く=内側を破られ

てトライを取られていました。

春先からウエイトに取り組んで、そこそこ強くなった

のかもしれませんが、DFで特にFWの走る量が足り

ないので、いいラグビーには見えませんでした。


DFで内側は絶対に破られてはいけません。

そこを毎試合のように破られる、なにかゆる~い

感じのラグビーです。

ここ1~2年のBチームはDFはしっかりしていたので、

応援のしがいがありましたが、今年のチームはあま

りそれがありません。応援したいという気が起こりに

くいチームです。私にとってはね。


天理戦もあまりいいDFではありません。


DFは

①早く広がる

②きちんと相手の陣形を見て確認する

③低く構える

④するどく前に出る

⑤外されないようにきちんと相手を掴む

⑥相手を掴まえたら足を掻く

⑦相手を倒したら素早く立つ

 ①にもどる


の繰り返しです。


Bチームは①~③ぐらいは出来ているようでしたが

④⑥はほとんどと言っていいぐらいできていませんでした。


広がっています。天理がボールを出します。まず、前にあまり

出ません。出ないので天理が勢いよく前に出られます。

勢い良く前に出た天理を勢いのない同志社が捕まえます。

天理は勢いのまま足を掻いて押し込みます。

少しゲインを切られます。

同志社は下がりながらのDFで少し後手を踏み始めます。

それを何度か繰り返され、次第に形勢が悪くなり、失点に至ります。


帝京相手ならわかりますが、身体の小さな天理に押し込まれて

いては、どうにもなりません。押されたらきちんと足を掻いて

押し返す。当たり前のことですが、できていませんでした。


Bが強いそうですが、押し返そうというところの見えない試合

を見て、私にはそうは思えませんでした。

個人の感覚ですが、去年やおととしのほうが好ましいチームです。

試合中ずっと押しこもうと足を掻くのはとてもしんどいことです


がそれをしてでも勝ちたいと思うチームじゃないと伸びないですし、

Aチームに上がれません。

頑張ってください。


A戦について

●モールを止めるのはいつでもできる

と あるコーチが言ったそうです。

別の首脳陣の方からもかなり以前ですが、同じような言葉を聞いた

ことがあります。首脳陣の共通認識なんでしょう。


ところで去年。夏に東海や明治に通用したプレーがありました。

差し障りがあるのでどんなプレーとは書きません。

情報が漏れるといけないので、その後関西リーグではそのプレー

は封印されました。

選手権に入って山場の筑波戦 久しぶりにそのプレーをやり

ました。あまりやっていなかったためそのプレーは不発に終

わりました。


逆に春先に調整したはずのBKのDFの綻び=外側のDFが少し前に

上がって外に展開できなくするプレーで前に出たプレーヤーと

DFラインとの間を突かれるプレーを筑波にサインプレーでやられ

何度もゲインをされていました。


情報がもれる危険性と練習が出来なくて習熟できない危険性

とで昨年は習熟できない危険性が勝ったようです。少なくとも

明治や東海に通用したプレーについては。


春は立命と早稲田戦を終わった時点で、モールからのトライが

多く、モールDFの練習が必要であったのはこのブログでも書いた

と思います。


次の対戦相手が京産や体大でしたので、モールDFを練習して

みて実際に止められるか経験を積む機会であったのに、していない

ようでした。正直、春先の京産や体大相手で他にDFで試合の焦点

にできそうなことは何があるのでしょう?


天理は体が小さくモールもしないイメージを持つ方もおられる

かもしれませんが、身体が小さい分、ゴール前ではモールで

前進するようにしています。ここ数年は。


先日の試合はご存じのとおり天理がモールを起点とするトライ

を重ねました。


モールでトライを取った時の天理のベンチや控えメンバーの

喜びようを見ると、さぞやモールに自信をつけたことだと思います。


らくがき帳に書いてあったOBさんの言葉「勝ってチームがまとまる。

まとまることで夏に伸びて勝てるチームができる。だから、最初に

監督が勝たしてやらないといけないのだが、同志社は春は実力を

つける時期だから勝敗は関係ないと考えている」


モールに対する考え方などは春は勝敗は関係ないものと考えて

いそうに思います。


天理とは次に対戦するのは関西リーグの初戦です。

最近の同志社はリーグ初戦は緊張してあまり出来がよくないですね。

天理は同志社相手のモールに自信を持ちました。

レフリングが想定外でない可能性などありません。

それでも、モールはいつでも止められるのでしょうか?


同志社がかなり追い込まれているのは確かです。


●走り勝つ

天理が先日の同志社戦で言っていた言葉です。

「走り勝とう」

その言葉どおり、同志社は走り負けました。

少なくとも攻撃で。


天理戦は同志社のいいところも出ました。

(Aは)DFが良くなり

身体も大きくなったので、ポゼッション、地域とも

天理を圧倒していました。

しかし、天理は小さいながらも素早く立って二人で

同志社に絡みます。

同志社は少し遅れるので、あわててラックに入ります。

あわてるので、ボールの真上に入れません。

オフサイド気味に入るので一人ではボールを確保で

きません。

結果2人3人とラックに人数がかかり、次の展開に

参加する人数が減ります。

しかし、ボールを失うほどではないので、攻め続けます。


たまにボールを失ってもDFがしっかりしているので、

すぐ取り返します。


また、同じことの繰り返しです。前半はそういう内容でした。


一番はじめにできたポイントに1人が早くきちんとした位置に

入って足を掻き、フォローするプレーヤーが早く来ていれば、

あれだけのボールポゼッションをしていたので、何度か得点

できたはずです。

そうなれば、かなり違った試合展開になったと思います。


天理戦ほどではないですが慶応戦も同じような感じでした。

ポゼッションも地域も圧倒していながら、得点はあまり入らない。


監督は慶応戦を50~60点取れた試合と言っていたと聞きます

が、天理戦も含めて考えると確保したボールでどうトライを取るか

の徹底が不十分だったと思います。


同志社は身体を大きくしたとはいえ、関東強豪よりは小さいです。

走り勝って関東強豪に展開ラグビーをするのだと思います。

それなら、天理や慶応に絡まれて展開できないぐらいのスピード

では大きな関東の強豪に対しては、プレッシャーを受けより遅い

展開でトライが取れないことになります。

今一度、攻撃のチームの生命線は早いフォローだとチーム内で

徹底すべきだと思います。


前半、展開がなかなかできなかった同志社は後半、「フォローを

早く」を徹底するのだと思っていました。


前半を見て、天理のトライパターンは同志社反則→天理が同志

社陣奥に攻め込む→ラインアウトモール

しかないと見ていたので、後半も敵陣にはキックで入り、自陣で

リスクを冒さないほうが良いと思ってみていました。


前半展開ができなかったのはフォローの早さではなくてチーム

の意思統一だと判断したようで、同志社は後半、自陣からでも

積極的に回します。


そこで抜ければいいですが、抜けなければ自陣で回しているだけ

に天理のトライパターンにはまるなと思ってみていましたが、

案の定開始早々、トライを取られます。


こういうところも同志社が春は勝敗は関係ないと考えていると

感じるところです。

是が非でも勝たせて自信をつけさせるものにはなっていなかった

ように感じますね。


次に天理と戦う時にはエリアのマネジメントも必要です。


斜めに組んだり、ジャージを下に引っ張ったりの天理

スクラムに対してもレフリングへの対処も含めて対策が

必要です。


同志社が何度も相手ゴール前に迫りましたが、短い距離を確実に

取れるプレーの準備も必要です。


それと、Bチームほどではなかったですが、足を掻いて

天理にプレッシャーをかけるのは少なかったです。


BKのラインDFはしっかりしていました。

天理が展開で全く取れていない、自慢の外国人

CTBも目立ちません

でした。

天理がロングゲインした時もFWが立っていなかったり

攻めてターンオーバーされた時なので、BKの責任に

するにはなぁというところでした。


AチームもBチームもどんな意識で練習や試合に

臨むのかは自由です。高い意識で臨めば勝利が

近づきますし、低い意識で臨めば敗北に近づきま

す。選手一人一人の選択の結果がチームの結果

につながります。


できれば高い意識で取り組んでほしいと思います。


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