茗溪学園 大越君

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実は、まだ高校ラグビーの決勝戦は

見ていないので、茗溪の大越君に

ついて書きます。


茗溪の大越君は素晴らしいパスで

花園を沸かせました。

SHでランプレーがいい選手がいます。


大越君はどうでしょうか?

ほとんどランプレーを選択していなか

ったですね。


走れないのか?走らないのか

どちらでしょう。


大越君は相手が作るギャップをすごく

よく見ています。

よく見てギャップにパスを出しているので

キャッチした選手が抜けます。


偶然でああ何度も抜けません。

ギャップが見えています。


大越君から遠い位置のギャップが見える

のですから、自分から近いところ、ポイント

周辺のギャップも当然見えているでしょう。


ポイント周辺にギャップがあって、大越君が

見えているのに彼が走らないのは

①足に自信がない

②あえてギャップをつかない

どちらかに推測されます。


各ポイントに到達するのは凄く早い

大越君です。瞬間的な足が速いか

どうかはわかりませんが、遅くはない

でしょう。


とすると①ではなく②ということになります。


確か東福岡戦で、めずらしく大越君がサイ

ド攻撃をしかけました。


場所はゴール前10数m、少しゲインできれば

トライという場面でした。


少し話はかわります。

大越君はとてもいいパスを出します。

誰がどう見ても、パスプレーが武器です。


SHがサイド攻撃をします。

この場合、抜ければいいが、抜けなければ

タックルされて、ノーハーフになり攻撃の

テンポが遅くなります。


それを懸念して大越君はランプレーを

「しない」のではないでしょうか?


そう考えると抜けてトライになると

次の展開を考えずに済むゴール前

でのランプレーの選択はつじつまが

合います。


大越君は走ればトライを取れるような場面

までは武器であるパスを選択。ゴール前に行く

とランプレーもあるかもというようなチョイスに

思います。


大阪弁野郎さんが御所実戦の大越君を見て

ランプレーがあればと言っておられました。


東福岡戦の前半は大越君はパスでのバックス

展開ではなく、パスを近場、FWの選手に投げて

FWの選手を前に出そうとしました。


茗溪FWは早さでいいラックを取る技術はありま

すが、残念ながら花園標準の強さはなく、前に

出そうとしても前に出られませんでした。

このため、一方的な展開になりました。


いいたいのは、大越君は自分で行かずに、FW

に行かせるプレーを選択していたということです。


大越君が行って、少しゲインしても、攻撃のテンポ

がダウンすれば、効果的ではないですし、大越君

の突破の際のラックが増え、非力なFWがより消耗

してしまいます。


大阪弁野郎さんは大越君が大会有数のランプレー

を持っていればという意味でおっしゃったようです。


大越君自身は、大会有数のランナーではないので

FWでゲインをさせることをめざし、FWが後手に回った

ので、東福岡戦の前半、御所実戦はマークがきつく

なりました。


マークが集中しても、時折いいプレーを見せました。

本当にいい選手です。


大越君は毎朝10kmのランニングをしているそうです。

 →ポイントにいち早く到達するフィットネスが素晴らしい。


大越君は全体練習が終わっても、チームメイトとパスを

合わせる練習をするそうです。

 →キャッチする選手が丁度走りこむところにぴったり息の

  あったパスは素晴らしい。


大越君はキャプテンなので、チームの雰囲気が悪くなら

ないようにいつも笑うようにこころがけているそうです。

 →東福岡との接戦の中でも、全くプレッシャーを感じない

   かのようなリラックスしたプレー、キャプテンシーは

   素晴らしい。


ランプレーをゴール前では選択するところなど、ラグビー

について良く考えています。

意識が高く、練習量が豊富であるため、高い位置での結果に

結びついています。


大越君は今後は世界を目指したいそうです。

 →上であげたのと同じく達成してくれると思います。


いい選手が同志社に来てくれます。楽しみです。


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