帝京大について

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ここ4年程帝京のシーズンは非常にわかりやすい。

対抗戦ではいろいろ試して実力アップ。

選手権にピークを持ってきて、強力FWを手堅くキックで前に出し、

FWプレーで相手に圧力をかけ、相手を粉砕する。


対抗戦で負けた相手でも、選手権では蹂躙するような戦い方です。



昨シーズン慶應は対抗戦で早慶戦に勝ち、帝京にも勝った。

昨年の選手権で慶應は帝京と再戦した。


試合開始後、帝京のFWラッシュにペナルティを繰り返し、

ミスをする。いつもは出来ているサイドDFも棒立ちになっていた。


慶應の選手の表情を見ると、試合開始後はとても硬かった。

ここ数年の帝京を見れば、選手権でとても大きなFWがラッシュを

かけてくるのは、わかっているはず。

「表情も硬くなるわなぁ」と思ってみていた。


しばらくするとスクラムでかなり圧力をうけて茫然自失というような

表情であった。

試合はもちろん帝京の完勝。


選手権の帝京は対抗戦とは別物と考えるほうが妥当です。


帝京は日本選手権で東芝に43-10で敗れたが、トップリーグ下位

なら充分FWで対抗できるレベルにある。

くどい表現だがトップリーグのBチームではなくAチームのはなしです。


同志社はある程度自信があるようである。


スクラムで帝京にかなり押されないだろうか?

自信があるだけに、押されて昨年の慶應のように茫然自失にならない

であろうか?

そうなったときには試合どころではない。


帝京の大きなFWにスクラムをかなり押されたら、

その場でできることは限られているが、小さいほうは

出来る範囲で低く組む、バインドを固くする。


慶應のようにやられてしまって、いつもは出来ていたことまでできなくなら

ないように、想定しておくにこしたことはない。


相手のサイド攻撃にはどう対処するか?

上にいってとまればいいが止まらないときは低くいくしかない。

一人がひくくいってもう一人とダブルタックル。


それでもつながれるとだめなので、ダブルタックルをするときは

すばやく立ち上がって次のプレーへと早く行く。


慶應のように相手が止まらないので、いつもは低くかまえる

サイドDFがつったった姿勢では止まらない。


低くかまえて早く動く、すぐ立ちあがる。


もし勝てるなら、僅差でしかない。

負ける場合はある程度差をあけられることはある。


いずれにしても楽な戦いではないのは確かです。


80分間、DFで

①低くかまえる

②すぐ立ち上がる

③次のポイントへの一歩目を早く

④あたったら足をかく


スクラムやモールでかなり押されても

①より低く

②よりバインドを固く


大変失礼ながら大東大に3トライされるようなDFでは、僅差の勝利はなく

ある程度差をあけられた敗戦しかないと思っています。


勝てると思うのはいいことである。

相手の強さを考えると、相手のいいところが出た場合の対処も考えておく

勢い「だけ」で勝てるような弱い相手ではありません。

相手のいいところを消す。


相手はDFの能力が高い。アタックも強さがある。

基本は相手にボールをもたせてきちんととめる。

何度もとめて、崩れているところを攻める。


これが一番良いように思う。

毎度になるが試合は選手たちのものでファンのものではない。

自分たちがやりたいように戦うのが当然だが、

ピンチを想定してその対処をきちんと考えることは接戦では

必要であると思います。


先週は僻地へ出張で見にいけませんでしたが

今週は応援にいかせてもらいます。