録り溜めした「まんぷく」の再放送を見終わりました!

リアルタイムでも観ていたので2回目ですが

やっぱりラーメン開発以降がおもしろい!!

 

コメディ要素が増えるのか、撮影も後半で演者たちの息が合ってくるのか

みんなノリノリで演じているように見えます。

特に安藤サクラさん、おばさんのノリが最高ニコニコ

 

松坂慶子さん演じるお母さんが「私は武士の娘です」も

最後の方がもう何回聞いても面白い決め台詞のようになってましたね。

 

カップヌードルを知っている現代人としては

萬平さんが「ドライフードに適した洋風で見た目も鮮やかな食材はないものか・・・」と言えば

エビ、エビ!それ、エビです~!と伝えたくなったり

「チャーシューに代わる何かをいれたい」と言えば

謎肉キター!と思ったり、

登場人物に教えてあげたい気持ちになりっぱなしでしたw

 

前半は戦争もあって、なかなか重めでしたが後半は極上のコメディでした。

前半の、戦争に行かなかった側の苦悩なんてもの、今まであまり観たことのない視点だったので考えさせられました。

 

ただ昨今の男女平等の立場で見ると、萬平さんが「福子、〇〇持ってこい」とか

一歩引いて夫を立てる奥様像とかは、ちょっと心がざわつきましたが

こういう関係の美しさもあったっていうことは忘れないようにしないといけないなと思いました。

新しい価値観を認めると、古い価値観が悪のように感じてしまうけど、

「どちらも良い」でいいじゃん、時代ってそういうもんだよね、と。

 

笑って泣けて、大好きな朝ドラのひとつです。

「まんぷく」以降、インスタントラーメンは日清しか食べなくなってしまいました