ただ勝つためだけの戦略は考えず

魅せるスケートで勝つ。

 

 

バンクーバー前から

大ちゃんの戦い方の根っこにあるのは

魅せるスケートでしたね。

 

たまには

勝つスケートをしたって

いいんじゃないの?って

思ったこともありましたが、

今となっては

やっぱり

大ちゃんが正しかったなと思います。

 

いつだって

魂を注ぎ込んで

プログラムを演じてくれたからこそ

何度も何度も観たくなるような

語り継がれる名プログラムが

生まれたのだと思うから。

 

 

では、

前記事の続き、

CHALLENGERS for VANCOUVER 

バンクーバーへ挑む日本人選手の想い

髙橋大輔復活への挑戦の2回目です。

 

 

 


 

 

フィギュアスケート 髙橋大輔 

復活への挑戦(2)

 

魅せるスケートが勝つスケート

◆勝っても絶えない向上心

 


採点競技であるフィギュアスケートには、独特の難しさがある。勝敗の行方が、スピード競技や対戦競技のような数値的な結果だけで決まるのではなく、ジャッジの裁量に大きく左右されるのだ。それゆえに、選手自身の感触や予想が、必ずしも点数や評価と一致するとは限らない。しかし、高橋は意に介していない。
「点数に対して、不満を抱いたことは一度もありません。採点競技の土俵で戦っている以上、ジャッジの採点に文句を言っても仕方がない。圧倒的な演技をすれば、結果はおのずとついてくる」

高橋が求めているのは、単なる勝利ではない。
「試合に勝っても、内容が良くなければ満足できない。これまでにも『もう少しできたはず』とか『あそこが上手くできなかった』とか、後悔したことが何度もある。僕が心の底から満足するためには、自分が持てる力を存分に発揮し、観客を感動させ、そのうえで評価と結果を得ることが必要。ひとつでも欠ければ、満ち足りた気分にはなれない」
高い評価や好成績を得ても、それだけに満足することなく、高橋は常に高みを目指し続ける。
「その想いがあるから、前に進める。スケートを続けていける」
理想の高さゆえに、自らに満足しない高橋は、なかなか達成感を得られない。並はずれた向上心と探究心が、今も彼を駆り立てているのだ。


◆ただ勝つためだけの戦略は考えない

 

 


そんな高橋が達成感を得るには、「魅せたい」という一心をどこまで貫き通せるか、でしかない。
「人の心を魅了できたとき、勝つことができる」と、高橋は断言する。 「常に注目を浴びていたいし、常に人を惹きつけていたい。僕は、独占欲が強いのかもしれません。練習では淡々としていても、試合会場に入ってライバルを目の当たりにすると闘争心に火がつくのも、それが理由だと思う」
ライバル選手の中には、尊敬する選手もいる。それでも、やはり、自分以外の選手が注目を集めたときに自然と燃え上がってくる闘争心。そして、試合直前の6分間練習で、高橋の心の炎に最後の油が注がれる。

「選手が一人ずつ紹介されるとき、自分への声援が一番大きいかどうかが、自分の闘志や集中力に影響を与える。自分への声援が多ければ、人を惹きつけている確信が生まれ、より一層演技に熱が入ります」
 高橋は、心技体の「心」が技と体を牽引するアスリートだ。観客に強くアピールする心を常に持つことで、モチベーションを高め、自信を深め、気迫を込めて滑ることができ、結果として観客の心をつかむ。そして、その歓声によって実績を手にしてきた。
「勝つためだけに妥協したり、頭で戦略的なことを考えたりするのは、自分らしくない。だから、選曲をする際にも、勝つことを優先して選ぶのではなく、自分が本当に好きな曲を選ぶ。好きな曲に気持ちを込めて滑れば、観る人の心を動かし、それが勝利にまで導いてくれると信じています」

高橋も、調子の良いときばかりではない。08年の世界選手権の試合直前、4回転が不調に陥っていた。そんな高橋に、コーチは4回転を2本ではなく1本に変更する安全策を提案した。しかし、高橋はその提案を受け入れなかった。
「そんな消極的な作戦変更をしたら、心が萎えてしまって、ますます力が出せなくなる。それでは1本のジャンプですら、まともに跳べない気がしました。だから、開き直って、2本跳ぶ賭けに出た。結果は、2本のうちの1本は成功。安全策をとるのは、やっぱり自分らしくない」
調子の悪いときにこそ、自分を失わず果敢に挑む。その姿勢が最悪の事態を回避し、次につながる結果を残すことになるのだ。頭ではなく気持ちで滑る高橋に、勝つためだけの計算など存在しない。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

余談ですが、

男子体操の全日本で

優勝候補の筆頭は

もちろん内村くんだったと思いますが

その彼の11連覇を阻むとすれば

白井くんではないかと

多くの人が思っていたと思います。

 

でも

白井くんが難度の高い技を

回避する発言をしていたのを知った時

安全策をとることで

1本のジャンプすら跳べなくなる

と言っていた大ちゃんの言葉を

ちょっと思い出しました。

 

白井くんが守りに入るのは

ちょっと早い気がしたし

挑戦していたらどうだったのかなぁ

なんてね。

 

え~っと

体操にそれほど詳しいわけじゃないので

このへんにしておきます…。

 

A=´、`=)ゞ

 

 

 

次回の

髙橋大輔 復活への挑戦は

 

「無自覚だったパイオニア」です。

 

 

 

 

(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~

 

 

 

 

 

 

 

 

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