アーティスト: MONDO GROSSO, Blu, LORI FINE, saigenji, BoA
タイトル: Next Wave
日本にも世界に通用するミュージシャンがいると思います。(偉そうに言える立場ではないのですが・・・すんません)モンド・グロッソもその一人だと思います。最初はバンド形態で活動していたのですが、いつの間にやら大沢伸一一人だけになってしまいました。今のスタイルはハウスになるんでしょうか?以前、NHKのトップランナーに大沢さんが出演して、ピンクレディーのレコードでリミックスミュージックを創る現場を見せてくれました。なかなか面白いと思いました。リミックスやラップは、絵画で言うコラージュのスタイルと似ていると思います。もう21世紀の現代では、楽器を使わなくてもあっという間に音楽を創ることが出来るんですね。その分、リズム感とセンスの良し悪しで雲殿の差がでてしまうんですね。
このアルバム「ネクストウェーブ」は今最前線で活躍するボーカリストが多数ゲスト参加しています。BOA、UA、ドラゴン・アッシュのKj等の豪華メンバーです。おすすめは、やはりKj参加の「シャイ二ン」ですね。このアルバムの後に出た「HENSHIN」にはプロモDVDが入っていて、宇宙を感じさせてとてもカッコイイです。
が、・・・・問題はここからなのです。確かに、このアルバムは素晴らしいのですが、「次の波」を見せてくれてはいないのです。(すくなくとも自分には)ダダイズムから生まれたコラージュの後、絵画はどうなったんでしょうか?スタート地点に戻るのか?それとも、まったく新しい「なにか」「次の波」があるのか?それを創ることが出来る日本人が出てくれば、世界のトップに立つ事(チャートという意味で)も出来ると思います。そんな日がくる事を密かに期待しております。
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アーティスト: オムニバス, ビーディー・ベル, ブッゲ・ヴェッセルトフト, アウドゥン・クレイヴ, シゼル・アンドレセン, ヨン・バルケ
タイトル: フューチャー・ジャズ・フロム・ノルウェー
最初、なんの予備知識も無く、なんか新しい刺激的な音楽はないかなぁ、と、レコード店でさ迷っていると、このオシャレなジャケットが目に入り、ノルウェージャズ?聴いたことないなぁ、オムニバスだし、入門編として聴いてみるか、安いし・・・と、見事レコード会社の思惑どうりに買ってみると、やられました。凄いです。まさにフューチャージャズ。ノルウェーの音楽なんてそれまで一切聴いた事がなかったのですが、こいつら、最先端!!!恐るべしノルウェー!!!と、ひとりで盛り上がってました。それからはタワーレコードでノルウェージャズを買い漁るノルウェージャンキーと化してしまいました。  ライナーを読んでみると、ブッゲ・ヴェッセルトフト(ノルウェーの人の名前は憶えにくいなぁ・・・)というピアニスト、キーボーディストが、新しいジャズを創るというコンセプトに立ち上げたジャズランドというレーベルが発端のようです。どんな音なのかというと、アシッドジャズとテクノとロックが融合して進化した感じと言えばいいか???                  特におすすめなのは、やはりボス的存在のブッゲですね。1stは傑作です。ジャズでありながらテクノであり、ロックでありながらパンクでもあります。私は勝手にマイルスの後継者では?と思っております。                                                あと、ギタリストのアイブァン・オールセットのアンビエントロックジャズもなかなか良いですよ。
 引き続き、これは21世紀型未来派音楽だというものがあれば教えてください。コメントよろしくです。http://www.jazzlandrec.com/index.shtml
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アーティスト: ジョン・スコフィールド, アヴィ・ボートニック, ジェシ・マーフィー, アダム・ダイチ, ジョン・メデスキ, カール・デンソン
タイトル: ウーバージャム
私はテクノジャズと勝手に呼んでますが、フューチャージャズ、あるいはジャムバンドの部類にはいるのでしょうか?とにかく、21世紀型未来派音楽には間違いありません。今までに聴いた事が無い刺激的な音楽に飢えている方におすすめです。ジョン・スコフィールドはマイルスバンドにいる頃から知っていましたが、非常に癖のあるギタリストで、聴く人によっては好き嫌いがハッキリ分かれると思います。私はこのなんか引っかかるような変なグルーブ感が好きです。このアルバムは生でドラムンベースをやっていたり(たぶん・・)、ジョン・メデスキとのオルガンバトルがあったり、ラップが入っていたり、色んなアイディアがてんこもりで、凄いです。それでいて、ジャケットが示すように全体的にポップですよっ。(ひねくれポップですけどねっ!!)
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アーティスト: ジェフ・ベック
タイトル: Jeff
唐突ですが、原点に戻って、このプログのメインテーマである新しい音楽、刺激的な音楽、21世紀型未来派音楽を自分なりに選んでみました。と言って、いきなりジェフ・ベック・・・・・もうかなりのおっさんです。(ていうか、もうじぃさんかなぁ)しかし、この人はキャリア40年ぐらいのベテランでありながら、常に新しいスタイルにチャレンジしている所が凄い。常に進化している所がすごい!!!!このアルバム(キャリア40年目にして自分の名前をタイトルにする所が凄い!!!遺言状を意味しているのか???)「ジェフ」はテクノ3部作で、ハードテクノリズムに乗ってハードにエレキギターを弾きまくっております。昔からのベックファンは、「最近のベックは駄目だ。ブロウ・バイ・ブロウ、ワイアードの頃が一番良かった」と言う意見も多いですが、立ち止まらずに、走り続けるその姿勢が、ピカソのように天才的だと思います。そして、スタイルを変えても、ベックはベックのオリジナルな音を出しているのです!!!そこが凄い!!!(しつこいのぉぉ)遺言状を出したあとのベックが、次にどういう作品を出してくるのか、期待しとります。                                        あと、みなさんがおすすめするニュースタイルミュージックがあれば教えてください。なんでもOKです。コメントお待ちしております。



アーティスト: Fleetwood Mac
タイトル: Pious Bird Of Good Omen (Sony)
ピーター・グリーン在籍時のフリートウッド・マックはブルースロック色が強くて良いです。元祖の黒人ブルース的ドロドロとした重みがなく、イギリス人的に解釈した当時の白人ブルースは、妙なポップさが独特の世界を創り、それがツッェペリンやクリーム等のハードロックやフロイド等のプログレに進化していきますね。特に、夕焼けに聴きたい曲は「アルバトロス」です。バーボン片手に、海に沈む真っ赤な太陽を眺めながらこのスローブルースを聴くのは、至福のひとときです。「ブラック・マジック・ウーマン」のオリジナルも入っていて、サンタナよりこっちのほうが私は好きです。