『吉兆あゆ・大極殿』【きょうの『和菓子の玉手箱』】 | きょうの『和菓子の玉手箱』

きょうの『和菓子の玉手箱』

京都で活動する、和菓子ライター・和菓子ライフコーディネーターの小倉夢桜-Yume-が『今だけ』『ここだけ』『あなただけ』をコンセプトに毎日お届けする京都の素敵な和菓子たちの世界!


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京都四条烏丸界隈は祇園祭で多くの観光客がお越しになり、一年中で一番の賑わいとなっています。
言わずと知れた京都を代表するお祭りです。


京都には数多くの風習が残り、またそれに伴い多くのお祭りもその時代に合わせて様式を変えながら残っています。

祇園祭もそのひとつです。


869年に京の都をはじめとする全国各地に疫病が流行りました。


その事を当時の人々は牛頭天王の祟りであると恐れ、その祟りを鎮める為に、
当時の国数にちなみ66本の矛を立てて祇園の神様を祭り神輿をかつぎ疾病退散を祈願したのが始まりです。


それがいくつもの時代を経て、現在は33の山鉾となっています。


その33の山鉾のひとつである『占出山(うらでやま)』で7/13~7/16まで販売されるのが今回ご紹介するお菓子です。


きょうの『和菓子の玉手箱』

こちらの占出山は神功皇后が肥前国松浦で鮎を釣って戦勝の兆しとしたという日本書紀の話を題材にした山です。
簡単に言えば、神功皇后が釣りをして吉兆を占ったわけです。


そういえば鮎という漢字は魚と占うから構成されていますね。
実は先ほどの故事よりこの鮎という漢字は生まれました。


その出来事をお菓子にしたのが『吉兆あゆ』です。


きょうの『和菓子の玉手箱』

こちらのお菓子はとても縁起物ということで毎年お買い求めになられる方も多いのではないでしょか。


京都のこの時期は様々な和菓子屋より『あゆ』という和菓子が販売されます。
しかし、祇園祭と関わりのある『あゆ』はこちらのお菓子だけです。


きょうの『和菓子の玉手箱』

5匹のあゆが笹の葉に包まれていて見た目にもご利益がありそうです。


ぜひ、吉兆あゆを召し上がってご利益を授かってくださいね!

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