どうも。

こんばんわ。

 

我儘ラキアプロデューサー、極悪だぬきです。

 

さてさて。

まもなく、フォーマンの全グループから順番にバトンを渡されてきた、NEVE SLIDE DOWNとのツーマンライブが、開催されます。

会場はそれぞれが大阪のお披露目を行なった会場、心斎橋VARON。

 

今回は我儘ラキアがなぜこのツーマンになんだか気合いが入ってるかを、わからない方もいるかもしれませんので、少々お話をさせて頂ければ。

 

振り返れば、2016年。

我儘ラキアがお披露目されたのが6月。

NEVE SLIDE DOWNがお披露目されたのが9月。

 

ほぼ同期で互いに大阪のグループ、アイドル業界ではあまり数が多くはないロック系やラウド系と呼ばれる者同士で活動を開始しました。

まぁ対バンはありましたが、最初はそこまでメンバー同士で特別仲良いとかは特にありませんでした。笑

仲悪いとかは全然なかったけど普通。笑

 

ただその冬に我々は初期メンバーが脱退、海羽が負傷し、ステージに立てなくなった海羽の分まで星熊が一人でステージに立ち続ける事を決めた矢先。

今でもCDのクレジットにはずっと名前が載っている星熊のメンタルを支え続けた彼女がHEROと呼ぶ猫の死。

会話がみるみる減り、すれ違い始める星熊と海羽。

何のために歌えばいいのかわからなくなり、それでもフロアで待ってくれている皆には心配をかけるばかりのステージ。

 

運営も、メンバーも。

誰かの人生のプラスになる。その掲げた信念と我儘ラキアの存在意義を感じられず。

我儘ラキアを終わらせる事を考えた時期でありました。

 

そんな中、2017年2月。

我儘ラキアとNEVE SLIDE DOWNとのツーマンライブが決定。

ちょうど今から一年前ぐらいの事でした。

 

我儘ラキアはあんまり適当にツーマンはやりたくないので、元々曲やパフォーマンスが好きだったグループを初の相手に選べた事は大変嬉しい事だった、のですが。。。

元々の経験値など含め、前日まで皆に心配されるぐらいには実力に差がありました。

ただでさえ力の差があるのに、そもそもラキアの状況が壊滅的で。

皆からの評価も、NEVE SLIDE DOWNに叩きのめされる我儘ラキアの心配でしかなかったですね 笑

 

そんな評価の中、彼女らと、我儘ラキアのツーマンに向けた合同練習が始まりました。

 

ただそこで彼女たちから我儘ラキアのメンバーにもたらされたのは、たくさんの希望でした。

3人の個性が共存したステージと考え方。パフォーマンスの基準点やそれに込められた意味や、想い。

この時のラキアにとって、明確な人の形となって目の前に現れた目標は、まさに自分たちが歩むべき「道」そのものでした。

 

合同練習の中、必死に追いかけ走った道を経て、迎えるツーマンの日。

 

事前評価をひっくり返し、NEVEは当然すごいけど、ラキアようやったやんと言われたあの日は本当に嬉しかった。

メンバー全員が終わってしまった事を寂しく、ぽっかりと穴があいたような。。。そんな風に大切に思えた一日でした。

 

立ち直っていく当時の2人にその「きっかけ」をくれたのは、間違いなくNEVE SLIDE DOWNの3人でした。

そして彼女たちからすれば大げさに聞こえるかも知れませんが、あの3人が我儘ラキアにくれたものは

 

我儘ラキアの「未来」でした。

そのおかげで出会えた仲間が相谷を始め、すごくたくさんいるのです。

 

そしてその時交わされた、”また一緒にツーマンを”、という約束は果たされぬまま時は経ち。

 

とうとう昨年10月。

NEVE SLIDE DOWNの解散が発表されました。

 

いつまでも、ね。

あ、またええライブしてるやんけ、負けるか。って。

この芸能界、音楽業界的に、関東に比べたら不利とか言われるこの関西、大阪で生まれて。

ずっと。ずっと。

そんな事に負けずステージを競いあっていける、と。

そう…思っていました。

 

多分NEVEの事を好きな皆も、きっとこの3人なら売れる。

自慢の3人だ。って応援していたんだと思います。

 

そんな、ずっと一緒に夢見たり、戦っていられると思っていたグループが、突然解散する事となりました。

 

解散が発表されてからとか。

皆、思う事なんてたくさんあったと思います。

やり場のない色んな感情も、きっと苦しいほどあったと思います。

 

それでも。

最後までずっと支え続けようとした方々を知っています。

 

解散が発表された後って、すごく難しいと思うんです。

応援する側も、ステージに立つ演者の気持ちも。

きっと苦しい人もいた。きった悲しい人もいた。

たくさん辛い思いはあったはずなんですよ。

どうあがこうが迫ってくる終わりに向かって、一日一日がどんどん過ぎてゆく。

 

そんな中でも見事に「NEVE SLIDE DOWN」と、「その仲間たち」は負けずにここまで走りきった。

それは、見事としか言いようがない。

良くやった。本当に良くやりきった。

それは、本当にかっこええ事だと思うのです。

 

NEVE SLIDE DOWNは、ライブは残す所たったあと3本。

名古屋のワンマンと我々とのツーマン。そして最後の大阪ワンマン。

 

あーもうね。

なぜ我々がこんな互いにクソ忙しいタイミングででもこのツーマンを。

最後の対バンをやらせてくれって頼んだかっつー話なんすよ。

誰にも譲りたくなかった。

 

でもね。

一人でも多く、恩人たちの最後のワンマンに、

遠方の人が残って欲しいってうちのリリースの日程を変えようが、

彼女たちがいた事を一つでも多く形に残したいってグッズ作ろうが、

彼女たちとの事を忘れない!って曲を作ろうが。

それでもなんかわかんないけど後悔がいっぱいあります。

なんかあの子たちのために出来た事って、もっとあったんじゃないかって。

 

我々、我儘ラキアは。

この世にいる演者の中では一番NEVE SLIDE DOWNを愛している自信があります。

あの3人が悩んだりしながらでもNEVE SLIDE DOWNをやってきてくれて良かった、ありがとう、を誰よりも強く言える自信がある。

こんな所で終わるようなグループではなかったからこそ、彼女たちの最後には最大の敬意と感謝を持って。

 

解散前夜、ただの共演者や友達ではなく、「戦友らしく」。

我儘ラキアの3人がトドメを刺しに参ります。

 

RAKIA CREWの皆さん。

我儘ラキアが今もステージに立てているのは、彼女たちのおかげです。

我儘ラキアとCREWが一緒にいられるのは間違いなく彼女たちとその仲間たちが戦い続けたおかげです。

 

明日は、その我々からして尊敬と賞賛に値する彼女たちとその仲間たちの大切な大切なライブです。

我儘ラキアとCREWの全力をもって、あなたたちが頑張ってきた事は間違いじゃなかった事を。

フロアと一緒に届けに行こうじゃありませんか。

 

…後悔を、するな。

後悔を、させるな。

ああすりゃ良かった、こうすりゃ良かったなんて。

もう、たくさんです。

怪我せず、笑顔で、我儘ラキアと、その最愛のグループと。

共演出来る最後のステージで、未練も不満も悔しさも、カケラほども残さずに。

 

メンバー6人、そしてフロアの皆。

最高のツーマンにしような。

 

我儘ラキア / 極悪だぬき