みなさん、こんにちは！
過食改善の専門家、
ハッピーイーティングかなこです(^^)/
☆．9月開催のワークショップ
ながら聴きに最適な音声配信はこちらから♪
TABENAKAの「メール相談コース」を
利用してくださった、
Iさんとのセッションを公開しています。
今回は第２８回目です(^^)/
※Iさんには公開の承諾を得ています
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【Iさんからのメール】
かなこさん、こんにちは！
今日は面白いことがあたので、
ご報告です。
喫茶店に行って、
紅茶を飲みました。
その時にお砂糖と
ミルクを入れたのですが、
すごく満足感がありました。
かなこさんがずっと前、
砂糖が悪いわけじゃない、
というようなお話をされていた気がして…。
最近のお話しでは、
砂糖は中毒性があるから気を付けて、
ということでしたが、
このあたりは
どのように考えたらよいでしょうか。
砂糖について、
改めて教えて頂きたいです。
【わたしからの返信】
Iさん、こんにちは！
ご質問ありがとうございます。
お砂糖について、
改めてお話しさせていただきます。
わたしはお砂糖を
完全な悪者として考えていません。
むしろ上手に使えば、
味方になるとすら考えています。
ただ意識して
戦略的に使うことは必要です。
今回Iさんは、
紅茶に砂糖を入れたら、
満足感があった、ということでした。
実はこれ、
すごく良い使い方です。
血糖値が下がっているときに、
砂糖を摂取すると、
速やかに上がって満足します。
血糖値の急激な上昇は、
太るし体に良くない、と言われます。
でも紅茶に入れる程度の砂糖は、
そこまで多くありません。
3gのスティックシュガー2本で6gです。
この程度なら、
体に悪影響を及ぼすほどではないです。
でもなぜかコーヒーや紅茶に
砂糖を入れることは「悪！」
みたいに思われています。
にもかかわらず、
スタバのフラペチーノを飲んでいたり。
スタバのフラペチーノは、
トールサイズで砂糖30ｇ前後
入っているそうです。
スティックシュガー2本なんて、
可愛いもんですよね。
わたしが「砂糖類には注意です」
と言っている理由は、
「砂糖OKですよ！」と
言ってしまった場合、
「じゃあフラペチーノや
コーラも飲んじゃおう！」
と思ってしまう方も
いるかもしれないからです。
砂糖がどれくらい含まれているかは、
意外と把握しにくいところがあります。
あとは、
砂糖ならまだ良くて、
わたしが気を付けていただきたいのは、
「異性化糖」です。
異性化糖はトウモロコシやサツマイモ、
ジャガイモなどのでんぷんを原料としています。
酵素によってそれらをブドウ糖にし、
さらに一部を果糖に分解した液体の糖のこと。
かなり加工した糖になります。
サトウキビから作られた砂糖より
急激に血糖値を上げます。
これ何が危険かと言うと、
めちゃくちゃ飲みやすい＆食べやすい
状態に仕上げられるんです。
砂糖を使った食べ物や飲み物より、
スッキリ軽く感じるので、
ごくごく飲める、パクパク食べられる。
急激に血糖値を上げるから危険、
というのはそうなのですが、
めちゃ食べやすくなる、
めちゃ飲みやすくなる、
というところが危険です。
Iさんは紅茶に砂糖を入れた、
ということでした。
これがもし、
ペットボトルのミルクティーだと、
感覚が違っていたと思います。
「美味しくてやめられない～！」
という感覚になる可能性が高いのです。
それは飲み心地が軽いから。
砂糖の甘さって、
異性化糖に比べたらけっこう重いです。
それが「満足感」に
つながったのだと思います。
今回紅茶にお砂糖が
良い感じに満足度を上げてくれたのなら、
しばらく「砂糖入り紅茶」を試してみて下さい。
もしかしたらIさんの食欲を
上手いことコントロール
できるかもしれません。
また報告待ってますね(^^)/
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