私の尊敬する西村和雄先生が、またこんな調査結果を発表したようだ

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130520/edc13052011570000-n1.htm

我々からすると当たり前のことだが、やはり実態調査に基づくデータはあてになる

森口氏を招請した、「人を見る目が抜群」の東大では推薦入試をやるらしいが、西村氏(日本人でいちばん英文の論文が多い経済学者である)をはじめとして、東大を出て、優秀な人材はなぜか京大の教授になる

そして、山中氏も京大が引き抜いた

こんなクズ教授しか選べない東大が、推薦入試でどんな人間を選ぶのかはみものだ

どうせ、財界や政界のバカ息子が混じるにちがいない

私が『東大の大罪』を書いたことを皮肉る人もいるようだが、東大の入試に受かること自体は、それほど出来が悪いとは思えない

東大は、そういう一流の学生を育てられない教授がクズなのだから、それを書いただけだ

だから、東大受験そのものは悪くない

アホ教授から抜け出して、留学に行くという選択肢は悪くはない

さて、とある事件で、精神科医としての意見書を求められた

詳しく書くと、裁判所の心証を悪くするといけないので、書けないが、明らかに国が悪くて、いい加減な治療をしたのに、原告の主張は退けられている

要するに、この裁判官は国に雇われているので、国に損をさせたくなかったのだろう

ならば、巨額脱税事件で、一審と二審で判断が分かれるようなケースでも、なぜ脱税した側にいつも勝たせるのだろう

脱税のグレーゾーンのことをやる悪のためには、国が何十億、場合によっては何千億も損をしても平気なのに、国に明らかに殺されている人間が数千万円の賠償金も取れない

なんという不条理

高裁の判事がまともな人間であることを祈るしかない