毎年のことだが、昨日は私の主宰する緑鐵受験指導ゼミナールの合格祝賀パーティ

合格者の中で来れる人を集めてのパーティだが、毎年、主宰する側としてもやっていてよかったと思える一日である

今回は、私の『新受験勉強入門』シリーズや『赤本の使い方』を出してくれているブックマン社の協賛もあって、例年よりビンゴ大会の商品もリッチにできた

その中で、家出をしているときに本屋で私の本に出会って、勉強する気になって、私の通信教育にまで入って上智に合格された人がいた

本当に嬉しい

話に聞くのと実物に会うのでは実感が違う

いろいろな意味で勉強法を変えて成功した人というのは、人生に前向きな印象がある

それが我々の力なのか、それとももともとそういう前向きな人間だから私の通信を受けたのかはわからない

でも、結果がいいとやはり嬉しい

和田式と言うとエリートのためと思われがちだが、できの悪いと思われていた人間を引き上げることで真価を発揮していると信じている

さて、その後の二次会はスタッフの慰労会のような雰囲気だったが唖然とするくらい、食べ物や飲み物がでてくるのがおそい

それどころか最初に取り皿も箸も用意されておらず、食べ物がきても食べられない状態も続いた

サービスが悪いで片付ければいい問題かもしれないが、これではせっかく作ったものがなかなかはけないし、時間当たりの売上だって客単価だって確実に悪くなる

おそらくはほとんどが非正規雇用の人なのでそういう発想をもっていないし、店長も気の利かない人なのだろう

高い家賃を払ってまったくもったいない話だ

人件費をけちるとこういうことになるのかとよくわかる話だ

学生に聞くと、渋谷はこういう店が多いとのことだ

たまたま、飛行機の中で、全員を正社員にして社員のモチベーションを上げて急成長している岡山のアパレルの会社の社長が紹介されていた

非正規雇用を増やすとかえってけちった人件費以上の損をしているのではないかと考えさせられる一日でもあった