カープがあまりに弱いので、カープを非難するようなことを書いているが、ずっと読んでくれている人ならわかると思うが、私はカープファンであり、世襲のダメ男かつケチ男にオーナーを続けさせていることに反対している(世襲社会が世の中をダメにする好例だと思っているが)だけの話である。

障害者関係の仕事をしている方からメッセージをいただいた。障害者にもしつけが必要なことはいうまでもない。もちろん、礼儀正しく、ルールもしっかりわきまえた障害者もたくさんいる。乙武 洋匡さんなんかはその典型例だ。できないことまで要求すべきではないのだろうが、本人が自己修正が可能なことについては、健常者と同じようにしつけないことのほうがむしろ差別だろう。

昨日テレビを見ていたら、例のごとく、子供手当がバラまきで、そんな金があったら保育園を増やせと主張し、ほかのコメンテーターもほとんど同調していた。

自民党の連中は、この機会に、民主党がバラ捲きと非難を重ねるが、誰がいったい900兆円も借金を作ったのかがわかっていないし、国民も、マスコミも、民主党の人間までわかっていないようにみえる。

何度もいうが、庶民の手に1兆円の金が届くようにするのに、直接の手当てや給付ならプラス手数料(この人件費がばかにならない構図も問題だが)で済むが、公共事業では10兆円くらいかかってしまう。バラマキをしないで、経済政策のように見せる形で金を使うほうが10倍やそこらかかるのに、それをなぜ民主党も主張しないのか?

しかも、石破氏などは、子供手当などあり得ないバラマキだと批判を続ける。しかし、ヨーロッパ諸国では、この程度の児童手当は当たり前に存在する。少なくとも「あり得ない」ものではない。

子供手当がバラマキで、保育園は必要な金という発想は、東京の発想である。

実は、全国的にみると保育園は定員割れしている。現時点で定員充足率は約96%ということで、要するに都市部、とくに首都圏と大阪で足りないのである。

つまり、保育園を増やせということで得をする、満たされるというのは東京を含む大都市の人間だけなのだ。

ところが子供手当の場合、田舎の人のメリットは大きい。東京の平均年収の半分もない地域が多いのだから、それだけの金額が入ってくれば、子供の教育費にあてたり、大学入学後のための貯金もできる。

もちろん、それを飲み食い代に使う不埒な親もいるだろうが、少なくとも消費が冷え込んでいる地方においては、それですら有難いことなのである。

私が同じテレビの番組に出ていれば、「あなたがた、みんな首都圏の人間じゃないですか?保育園が足りないのは首都圏と大都市部だけの話なのですよ。税金は全国からとって、都会の人間だけ得をするような使い方でいいんですか?地方では、こういう番組を作れないから、地方の声は絶対に政治に反映されない。それに私がこうやって地方の肩をもつと来週からこなくていいと言われる。テレビがあるから東京の発想ですべての政治が進んでしまうのです」とでも言ってやったことだろう。

民主党の政治家たち自身が東京のマスコミで受けることを考えるし、自民党政権が借金を作ったせいで莫大な赤字財政になっているのに、それすら反論できない。

国債費がなければ消費税などいらないし、今後増やした税金がみんな福祉に使えるというのにである。

「バラマキといいますけど、あなた方の作った借金の利息だけで子ども手当てを満額払うのにかかる金の倍かかるんですけど。借金の利息というのは、国民に何のメリットもないのはバラマキ以下じゃないですか」

こんなことを言える人が民主党にいないことが悲しい。