ということでアメリカについて初日。

結構バタバタしていて、昼寝をしたり、食事をした後うとうとしていたら遅くなった。

バーにいったら12時半でおしまいだという。前はそうでもなかったから客がいるかどうかなのだろう。

チップの文化だから客がいないと如実に働く気が失せるようだ。

LAの景気は2月にきたときより、悪い印象だ。

とにかく空港が閑散としているし、レンタカーのシャトルバスに乗る人の数がずっと少ない。ハーツが高いから使わないのか、それとも全般的に旅行が控えられているのか、とにかく寂しい。

昼はいつものように中華街で香港麺を食べるが、客が少ない。なんと中国風のかぎ氷をサービスでつけてくれた。

ただ、ホテルのまわりは道が混んでいた。さすがビバリーヒルズと思っていたら、オバマがビバリーヒルトンに演説にきたと言う。ただ、警備が思ったほど厳重でない印象は好感をもてた。ただ、どうせ見るのは無理だから部屋にチェックインする。

夜はホテルで一人ご飯。

ワインリストが前はもう少し、おいしいアメリカワインが出ていたが、出ていないのと、若干値付けが高い。(ハーランもマヤも1000ドル以上、ハンドレッドエーカーがあったから飲もうと思ったら600ドルもした)

部屋で飲もうかと思ったが、もったいないので、ハーフボトルを頼む

Spring MountainのElivetteの2000年。ハーフで一番高いのを頼む。

感じとしては、アメリカワインより、ちょっと辛口でフレンチのいいワインの印象だ。ただ、このくらいの特色で出す金としてはややおしい。

でも、このPeninsula Beverly Hills のレストランは評価が高いはずなのに、やはり客はまばらだ。

あと、インフルエンザがらみでは、マスクをしている人はほとんどいなかった。

健康よりお金の問題のほうが深刻というのが私の第一印象である。