昨夜は、私の主宰する緑鐵受験指導ゼミナールの合格パーティ

渋谷のラボエムという店を借り切ってのものだが、ここ数年はスタッフもふくめてノンアルコールの会になっている。

教育産業の宿命であり、仮に20歳をすぎていても、お酒は無理に勧めない立場であることもあるが、スタッフの慰労もかねていることを考えるとちょっとさびしい。

私が政府や警察の悪口を書いている以上、少しでも法に触れることをすれば、小沢氏の秘書の道が待っている。気に入らない人間だけを捕まえる警察が何で非難されないのか?法を犯したものをすべて捕まえないと職務怠慢でないのかという議論にならないのが不思議だ。

ただ、年に一度のめでたい席なのも確かだ。

今年も東大理Ⅲを含めて、それなりの合格実績を出したが、(その生徒はパーティにこなかった)東大合格者、一橋大、東北大、そして京大の合格者までわざわざきてくれてとても嬉しい。

通信教育なので、生徒にしてみれば、講師と初のご対面となる。私の通信教育は、一人一人の生徒の学力や志望校にあわせて、年間受験計画を代行して立てて、それを1年間同じ東大生の講師が受け持つことになっている。通信欄という悩み相談や受験以外の点でも相談できるコーナーも設けてあるので、それを通じて、密な関係にもなっているので、このご対面は意外に感動的だ。

私のほうも、この場においては、ずいぶん理想化されていて、サイン攻めや写真のツーショットを何十枚と撮ることになる。

発案者ではあるが、講師のがんばりで合格しているのが実際なので、少し面映い。

ただ、自分の能力に見切りをつけるより、いいやり方で勉強をしていれば、自分のやり方がうまく言っていない人にとっては、必ずよりよい結果になるのは確かなことだ。

素直に、講師と自分の能力を信じて栄冠を勝ち取った人には、心の底から拍手とおめでとうのことばを捧げたい。