昨日の参議院予算委員会。

教科書会社が検定途中の教科書を、教員や教育委員などに閲覧させ現金などを渡していた問題について質問。

この問題は自治体の教科書採択をゆがめるもので、あってはならないことです。

質問に対し、馳文部科学大臣は「極めて不適切だ」「各教育委員会において厳正に対処されることをお願いしたい」と答弁。

そして教科書会社に対しては「悪質な事例が発覚した場合には、法令に基づく厳しい処分も検討したい」と踏み込んで答弁しました。

さらに、公正取引委員会の杉本委員長は「教科書の採択を勧誘する手段として、金品などの経済上の利益を供与し、教科書発行者間の公正な競争が阻害されるおそれがある場合には、独占禁止法上、問題になる。独占禁止法違反の事件に関しては、厳正に対処する」と答弁。

独禁法上も問題となる可能性に言及。

重大な問題であるだけに、大臣、公取委員長とも踏み込んだ答弁が出ました。

引き続き、政府のしっかりとした対応を求めるとともに、注視していきます。


『教科書閲覧問題で文科相 金品受領の教員は厳正処分を』(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160325/k10010456781000.html?utm_int=news_contents_news-genre-politics_005