１２月５日 参議院にて 深夜

本日の特定秘密保護法案に対する、みんなの党の採決退席の理由について説明いたします。
実は、委員会開催前は、党として賛成で臨む方針でした。
我が国の国防を強化するという観点から、法案そのものの必要性にかんがみ、賛成すべきという理由からです。

しかし、委員会直前の理事会で中川委員長は、議事進行や日程について、法案自体に賛成しているみんなの党の意見すら聞かないまま、一方的に理事会を閉じ、完全に無視をされました。これは、ここ数日続いていることですが、与党側が本日採決を考えているのに、それはないだろうというものです。
さらに、参議院での審議時間が衆議院の約半分にとどまっており、みんなの党は少しでも多くの時間、審議すべきとの考えでしたが、一方的に動議を提出し、採決に持ち込みました。
これについても、みんなの党に全く話がありませんでした。

このような状況では、採決に加われないということで、党として退席することになりました。

党としては賛成法案でしたので、本当に残念です。
造反が出ようとも賛成することにしていましたので。。。