小さい頃、私はピアノを習っていました
中学では吹奏楽部に所属していたので
音楽室に入り浸る時間が多く
ピアノを勝手に弾いたりして遊んでました
ほんとは いけないんでしょうけど！
そうすると
ピアノを習った事のない友達が
教えて欲しいというので
「全然OK!」と快諾
今日はそんな経験から
先日、
と
の続編もかねて
子供の頃の習い事を人に教える
↑中学生bobbinです 偽先生です もちろん。
先生の気持ちを妄想したいと思います
さて、
学校の先生になるのもいいなー
なんて思っていたbobbin jr時代
ピアノを教えるのは るんるんでした！
とりあえず片手だろうと思い
音楽の教科書中から選んでもらって
メロディーを単音で弾く事からはじめました
すぐ弾けると思いました
が、しかし・・・・・
思うように手が動かずこれは想定の範囲内でしたが
違う音が出ても反応がないので
偽ピアノ先生の私は
「そこ ソでしょ」
「ちがうよ ミだよ」
と修正していきましたが
なかなか進まない
私「音符と違う音が聞こえたら
曲知ってるんだし 直してみて」
と言い放ったところ
お友達の生徒さん
友「・・・・・・えっ？？」
と不思議な温度差があることに気づきました。
そう、私は絶対音感
っていうほどのものは 持ってないですが
超あるわけじゃないって子供ながらに知っていたからこそ
全員ピアノ単音なら言葉として聞こえると思ってました
私「（音弾きながら）ほら、
ドレミってピアノが言ってるじゃん？」
友「・・・・・・
」
私「・・・？ （ソ音弾きながら）これは？」
友「・・・・・・？？ ミ？？
」
私「・・・
まぢ？ ソーって言ってるじゃん」
友「・・・・・・
」
私「間違った音わからないと一人で練習できないよ？」
ってな感じで
お互い
何がわからないのか わからず
レッスン不成立
ごめんなさい ごめんなさい
もしかしてコツつかんだら
私なんかよりずっと上手に弾けたかもしれないのに
トラウマになっていたらごめんなさい
大人になってからの講師は
仕事だしってのもありますが割と受講者の気持ちで
スキルを伝授する事自体に難しさは感じませんでした
この中学時代でも
bobbinは吹奏楽部で
後輩に、そこそこちゃんと教えることできました。
コンサートマスター的役割も担ったほどでしたし。
でもピアノを全くのゼロからの人に教えるのは結局無理でした
このたった一回ですが
なぜ？
中学からの楽器はゼロスタートで
４ヶ月後のコンクールで吹いちゃうくらい
若いってすばらしい
急成長するけど＝できなかった自分も
近い過去
大人になってからの講師は
大学から身につけたスキルだから
これもゼロの過去が近く はっきりと
ゼロ状態の自分を思い出せるから
じゃないかな
気づいたらできるようになったもの
苦労せずできるようになったもの
できるようになってから長く時間が経つもの
って
自分の中では当たり前になってしまって
教えるのって難しい。
バレエなんて特にそうですよね。
だから先生のお気持ちはお察しします。
なぜわからないの？
そこまで教えるの？
そんなことまで私教わったことないよ
あれ？そういわれるとどうだったかな？
動かないとわからないほど先生にとって自然な動き
普通に、自然にやればいいの。
（先生、すみません鈍臭すぎて。
そんなこと言わせてしまい
いつかできるようにしてみせます）
こちらは、たじたじですが
こうして
自分の別（私の場合ピアノ）のことで考えると
ですよね、ですよね
と思えます。
バレエの場合
問題は 大人の頭と身体の硬さ 以外にも
ハードルあると思います。
子供からされてる方や、先生たちが
すでにもっている筋肉や
意識を通す経路が
ご想像以上にない
のに
無駄な筋肉と贅肉・・・
子供初心者と違う大人の残念な点
その１
かわいくない
小さいとかわいいからね。
幼いと無垢だからね。
社会人だと尚更 変な駆け引きとか身についてるし
仕方ないさ
人間だから同じ生意気な言動もかわいければスルーできる。
その2
先生が身体さわるにも 大きすぎて限界あり。
そもそも
大きすぎて 自分でも操作不能です。
タイムマシーンは無理でも
スモールライトがあればねぇ
と思っちゃう
現実はない。
現実は厳しい。
なので
大器晩成型ということで！
めげずに
対策を練り実行しよう
大人を教えてらっしゃる先生が
もしこちらに来てくださったら
たくさんのサンプル(生徒）での経験
解剖学など
お勉強されてる方がほとんどかと思いますが
リアルに
バレエになかなか出てこないけど
こんなこと考えたり おきたりしてるのね
大人からバレエって。 まじ意味不明 でも
の一人として
これから書くことも
よいヒントになったら幸いです。