今回は肩ロースで茹で時間を変えて試そう、と思ったのですが…。
なんか、買い物中に茹で時間がどうのとかいろいろ考えて買ったせいか、自宅に戻ってビックリ。おいおい、おれロース買っちゃってるよ…orz。
しようがないので、ロースで試作を進めます。
前回のホロホロチャーシュウほど長時間は煮込まないのですが、念のためタコ糸で整形。
時間差で、出来を比較するつもりでしたので、煮込み時間は調整します。
ひとつは75分、もう一つは120分。
で、茹で上げて、タレに漬け込んだチャーシュウ。漬け込み時間はだいたい1時間ぐらいです。
▼75分煮たチャーシュウ
▼120分煮たチャーシュウ
まぁ、画像ではあんまり違いは判断しかねますが、120分の方が崩れやすくなっています。切り分ける感じは、冷蔵庫で締めているのでそれほど大きな違いはありません。実際に食べてみた感じは、75分の方が肉っぽい感じかと思ったらさにあらず、けっこうパサパサしています。120分の方は、パサパサしてはいるものの、嫌みな感じはそれほどありません。どちらも、冷やして締まった状態での試食だったので、なんとも言えませんが、ちょっと中途半端な印象を受けました。どちらかと言えば、120分の方が個人的な好みですが…。
どうやら、肉っぽい食感を残したウマさを求めるのなら、75分よりも短い茹で時間でよいようです。一方、ほぐれる感じのチャーシュウ（今回は赤身部分の多いロースだったので参考程度ですが）にするなら、120分ではものたりないので、150分くらいでよいのかなぁ、という出来でした。
つけダレに浸けた時間は1時間程度ですが、やや味の染み込みは足りないかなぁという感じでした。
つけダレも、ちょっと醤油のカドがたった感じですので、改良なようです。
まだまだ試行錯誤は続きます…。