もうすぐ夏休みというある日、海斗(かいと)が「夏休みに読書感想文1800字と、税金に関する作文1000字があるんだよ」と、絶望まじりに言ってきました。私は、はっと思い出し、「お母さんも1000字書かなきゃ」と言って、今この文章を書いています。
海斗は中学校に入学し、技術家庭部という部活動に入りました。
ものづくりが大好きな海斗にぴったりの部活だなぁと思います。ある日、「今日、授業中にこんなの描いた」と言って、数学の答案用紙に素晴らしいデッサン画を描いてきました。「(いろんな意味で)すごーい!」と叫んでしまいました。
放課後は友だちとマイクラ(Minecraft)の建築に熱中しています。今は友だちとそのゲームの中で、自分たちの学校を作り、鬼ごっこをしているらしく、とても盛り上がっていて楽しそうです。
海斗はとても頑張り屋だから、学校でも無意識に頑張ってきていると思うので、家では思いっきりリラックスしてほしいなと思っています。
結衣(ゆい)は小学5年生になりました。
友だちが大好きで、毎日誰かと遊んでいます。誰とでもすぐに仲良くなれて、人の良いところを見つけるのがとても上手です。ダンスや絵画、工作が好きで、頭の中のイメージを形にするのが得意です。
今年から町の和太鼓も習い始めました。コツコツと続ける力のある結衣は、驚くほど早く上達していて感心しています。
今回、結衣の産みの親さんから、初めてプレゼントが届きました。包みを開けたときの結衣の喜びようといったら、本当に目を輝かせて喜んでいました。「産んでくれたお母さんの顔を見てみたい」という結衣の思いを、事務局の方が産みの親さんにつないでくださり、プレゼントという形でその思いが実現したのです。
一方の海斗はというと、毎年産みの親さんから、たくさんのプレゼントをいただいていて、中学生になった今でも、友だちに自慢するくらい喜んでいます。
そんな2人は今、並んでYouTubeを見ながら大爆笑しています。ケンカもたくさんしますが、海斗が結衣を笑わせて、結衣が大爆笑する―そんな光景は、赤ちゃんの頃からずっと変わっていません。
この場をお借りして、二人に出会えたことへの感謝を、あらためてお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。