『それぞれの成長』 | 環の会 -Motherly Network-           育ての親からの声

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環の会で子どもを迎えた家族からの声をご紹介します。
※子どもの名前はすべて仮名です。

怜(れい)19歳。春から警察官のたまごとして警察学校で学んでいます。あのお騒がせやんちゃ坊主が! その旺盛すぎる好奇心とコントロール不能な激しい感情に周りは振り回されっぱなし。少年犯罪が報道されるたび明日は我が身と心配し、いつか警察にお世話になることも覚悟していました。でも、まさか取り締まる側になるなんて。
採用試験合格目指し、苦手な勉強を小学校の範囲から必死になってやり直し、やっと立つことができた夢の入り口。入校当初は厳しい訓練と自由のない集団生活に一人涙したこともあったようですが、4ヶ月経った今では「リアル教場マジやばい! でも楽勝! 楽勝!」と笑って言えるたのもしさ。誰かのためになりたい、その思いが沢山かなえられるといいね。
紬(つむぎ)17歳。24時間携帯を握りしめている今どきの女子高生。朝から夜まで陸上部で走っています。友情、おしゃれ、部活、恋愛、勉強、進路などなど悩み多きお年頃。イライラ、モヤモヤの塊のよう。会話はたいてい「うるさい!」「わかってる!」「面倒くさい!」で強制終了。子どもを信じて黙って見守ることは難しいですね。
自分の生い立ちに否定的で、思春期になってからは環の会への参加も拒んでいましたが、先日、ユースの集いに参加することができました。そんな交流の中で自分のルーツ、アイデンティティも少しずつ大切に思うことができたらいいなと思います。
海翔(かいと)9歳。お兄ちゃんにちょっかい出され、お姉ちゃんに使い走りとしてこき使われても、いたってのんびりマイペース。自称ぼんやりさんの、ポケモンとゲームが大好きな小学4年生。いろいろ苦手なことが多くて戸惑うことがある学校生活も、その穏やかで愛嬌のある性格のおかげで、みんなに助けてもらって楽しく過ごせています。
のんびりペースの成長はその一つ一つをじっくり楽しませてくれます。そばにいてくれてありがとう、笑っていてくれてありがとうと素直に思わせてくれるほっこりとした存在です。あんまり急いでおっきくならなくていいからね~。
ちなみに七夕の願い事は「お兄ちゃんがちゃんとした警察官になれますように」でした。