人生という名のSL 〜環の会の説明会に参加して〜 | 環の会 -Motherly Network-           育ての親からの声

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環の会で子どもを迎えた家族からの声をご紹介します。
※子どもの名前はすべて仮名です。

先日、環の会の育て親を希望するご夫婦を対象にした説明会を開催しました。

そこに参加してくれた「Youth(環の会で縁組をしたお子さん)」からメッセージが届きました。


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今日、私は初めて環の会の説明会に参加した。

参加したと言ってもほとんど話を聞いていただけなのだが。

しかし聞いているだけでも感じることは多かった。

例えば自分の育て親の偉大さである。

今日説明会で話をしてくれた育て親希望者の方々の話を聞いていると、自分の育て親も20数年前同じような気持ちだったのだろうと思った。

不安あり楽しみあり色んな気持ちや壁を乗り越えて今があるのは素直に凄いと思う。

環の会の初代代表である横田さんの

「子どもの全てを受け入れてほしい」という言葉。それはとてつもなく重く、そして愛に溢れた言葉であると感じた。

その言葉を受け入れ自分達のモノにした私の育て親も含め、環の会の親御さん達は皆凄い人達だなと心から感心したのである。


冒頭の「人生という名のSL」というタイトル。これは私の大好きな漫画家、手塚治虫の代表作ブラックジャックのある一話のタイトルである。

人生は一方通行であり、過ぎた時間は戻らないという意味だと私は思う。

自分の産まれがどうであれ、育ちがどうであれ、今を生きていられる事は、とてもとても幸せなことであると思う。

これからも私は親、恋人、友達、同僚、環の会の仲間など全ての人に、より一層感謝をし、前向きに生きて行こうと思う。

これから親になる人、環の会で縁組をして迎えられる子ども、私達の後に続く人達の少しでも希望になれるように、これからも協力したいと思った。

そんな日曜日だった。


余談だが、私と手塚治虫は共に113日生まれだ。