家族のかたち | 環の会 -Motherly Network-           育ての親からの声
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環の会で子どもを迎えた家族からの声をご紹介します。
※子どもの名前はすべて仮名です。

1歳8か月で迎えた一人息子の翼(つばさ)も今では18歳の高校3年生。身長183㎝のアスリート体型ですっかり大きくなりました。
幼稚園から小学生時代はサッカーに明け暮れ、中学からはバスケットボール部に入部し、高校まで朝練、放課後練、休日は試合、遠征、合宿とバスケ漬けの毎日でした。
気が付けば息子もずっとスポーツ三昧、母もずっと応援三昧。
そんな中、高校2年生の春、練習中右膝の前十字靭帯を断裂してしまいました。県大会や夏のインターハイに向けてこれからという大事な時に。
全治8か月の診断に食事が喉を通らなくなってしまいましたが、見舞いに来てくれたバスケ部の先輩や同級生に支えられて、なんとか本来のポジティブな翼に戻れました。
その後は、相手チームのデータを集めて分析するなど裏方としてチームに貢献し、試合にこそ出られませんでしたが得られたものも多かったと思います。
本人は、中高バスケをやり切ったと悔いなしの様子。部活を通して礼儀や協調性を学びプラスになったと親としても実感しています。
それからもう一つ、本人がどうしてもやりたかった海外留学です。
バスケに熱中している最中、チームを離れることに様々な軋轢があったはずですが、初志貫徹、顧問の先生を説得し実現させてしまいました。
3か月間のニュージーランド留学。帰ってきてからも「楽しかった~」ばかりで、将来は海外で働きたいと夢を膨らませています。
近況はさておき、1歳8か月で我が家に来てくれた翼、乳児院で夜、泣きっぱなしで拒否されていると不安になった3日間。
それが、自宅に着くと先頭に立って部屋に入り、家全体を確認して回った翼。あの日、家族のスタートでした。
小さい頃から「翼がいてくれて嬉しいね」とか「翼はお父さんお母さんの宝物だよ」等ずっと繰り返し言っていたからか、高3の現在ではもはやそれが当たり前になっていて、反抗するでも「恥ずかしいからやめろ」でも無く素直に受け入れています。
自己肯定感かなり高め(笑)。
そして翼のほうでも「~してくれてありがとう」と私達に感謝の言葉をよく言ってくれます。これが我が家の家族のかたちなのでしょう。家族3人が皆、感謝感謝なのです。
コロナ禍の中、皆様も大変な環境だと思います。
翻弄される毎日ですが、家族一丸となってこの嵐を乗り越えていきましょう。