子どもたちが大きくなるほど、面白さも奥深さもいっぱい! | 環の会 -Motherly Network-           育ての親からの声

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環の会で子どもを迎えた家族からの声をご紹介します。

生まれて間もない宝石のような赤ちゃんだった頃から、毎日が大切な時間の積み重ねで、意思を持って伝えてくれるようになると、大人の自分が彼らから教わることの多さにただただ頭が下がる。


高校1年生の息子は、単位制の高校で寮生活をしている。中3の夏まで「進路なんて意味不明」と言っていたのに。勉強も部活も家族にはその姿を微塵も見せず、とにかく遊びを展開することのみに集中し、時々親をドキリとさせていたのに。
ある日一人で高校見学に行き、サッサと手続きをして、「じゃ、行ってきます」と、今では巣から飛び立ったつばめのように大空を飛ぶことを楽しんでいる。


中2の娘は、天真爛漫を絵に描いたような無邪気さで、ある意味話題に事欠かない。家族はもちろん、学校に、地域に、たくさんの人たちのあたたかな眼差しに支えられ、一つひとつ丁寧に積み重ねる毎日である。
吹奏楽部のパーカッションパートで、この一年半休むことなく部活の練習に嬉々として参加し続けている。秋祭りの妖艶な舞踊も見逃せない。つまりは、我が家の誇るべき芸能人である。


小6の娘は、最近産みのママに手紙を出した。しかも書き溜めた大量の手紙……。
ママが結婚し男の子が生まれたことを知り、子育てを応援するメッセージを封筒の表にまで書いていた。
割と早い時期から女性であることの意味を図書館で調べたりしていたから、親友の出産のように受け止めている節もある。
口数は少ないけれど、誰より想いが深く人や事と向き合い、暮らしを紡ぐ資質がある。


「子どもたちの成長もここまでくると、あとは祈るしかないよね~」と夫婦でよく話す。私たちは、本当に素敵なご縁をいただいて、今この瞬間も幸せに生かされている。
親として……なんて一体どんなことをすればいいのか。強いて言わせてもらえば、少し先に生まれた大人といわれる私たちが、いかに仲良く楽しく暮らしていけるか、家族であることの醍醐味を彼らに味わわせてあげることができたら最高であろう。
そばにいて、見守ることのできる幸せは、日々増してゆくばかりである。