育て親歴7年を振り返って | 環の会 -Motherly Network-           育ての親からの声

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環の会で子どもを迎えた家族からの声をご紹介します。

私はちょうど7年前の今頃、環の会の説明会に申し込みました。結婚して6年が過ぎていました。結婚後忙しく働いていた私たちは子どもができないとは思っていませんでした。

私は子どもができなかったら養子を迎えたいとずっと思っていました。でも、人の命を預かって育てられるのか自信がなく約一年悩みました。そして迎えた説明会当日、とても楽しそうにしているごく普通の親子がいました。子どもたちがとても元気で育て親もイキイキしていました。そして環の会が大切に思っているテリングに共感しました。子どもを迎える事についてやや否定気味だった主人も気持ちが変わり、夫婦面談に進む決心をしました。 

その後、思いのほか早く「子どもを迎えに来てほしい」と連絡があり、満開の桜が咲く東京へ向かいました。

 

初めて会った娘はとても小さく、抱っこしたら壊れてしまいそうでした。

初めてのミルク、初めてのおむつ替え、初めての沐浴、全てが新鮮で喜びにあふれていました。自宅に戻ったら季節外れの雪が降っており、風邪を引かないだろうかと心配しました。 

そんな小さかった娘が現在6歳。小学校一年生になり、元気いっぱい走り回っています。自分中心で常に周りを振り回している娘ですが、「お母さん大好き」と言われるとやっぱりうれしいです。私は自分の母に「大好き」なんて言っていただろうか、とよく思います。あと何年「大好き」が聞けるのか楽しみです。 

 

そして我が家にはもう一人、癒し系の息子がいます。息子を迎えに行ったのは暑い夏でした。

初めて会った時はやはり小さいと思いました。顔を見てすぐに男の子だと分かりました。ミルクをものすごい勢いで飲む事、全然昼寝をしない事、おしっこの量が多い事にびっくりしました。

生後一か月を過ぎた頃からよく笑うようになり、「男の子は大変よ」と聞いていた私はちょっと焦りました。しかし、成長するにつれて息子はおっとりした性格だと分かり始めました。ハイハイものんびり、あまり動かず座って遊んでいました。歩くようになっても外には行きたがらず、公園に連れて行くと「帰りたい」と言いました。少し歩くと「抱っこ」と言います。 

そんな息子は現在4歳の年少さん。男の子だけど周りとトラブルを起こすこともなく、仲良くやっている様子です。しっかり喋れるはずなのに「おかあしゃんだっこ~」「おかあしゃんだいしゅき」と甘えてくるところは男の子らしいのかな。いつまで甘えてくれるのか楽しみです。 

 

7年前、自分たちも子どもが育てられるのだろうか、こんな楽しそうな家族をつくれるのだろうかと不安と希望を胸に抱いていました。それが今では子どもが2人いて4人家族になっている。7年前には想像もしなかった世界にいます。

これから7年後、子どもは13歳と11歳になります。どんな風に成長し、どんな家族になっているのか楽しみです。