
ドレスデザイナー KUMI OHARAです

(和couture~ワクチュール)
いい方向へ向かっている時って、導かれるような流れがあると思います。
私が起業しよう!
と決めた時にもそんな流れを感じました。
私は、ほぼずっとOLでした。
服飾関係の仕事に就いていた訳ではなく、全然別の仕事をしていました。
OLをしながら、自分でデザインした服を作りたい!と思い、土日と夜間で洋裁の勉強をしました。
洋裁の仕事に就きたい!
と思いながらもなかなか難しく、友達と展示即売会を開催してみたり、委託で服を置かせていただいたりしましたが、利益を出すことの難しさを感じ、OLを続けていました。
いつか洋服の仕事をしたい!
という野望はあったものの、それを「いつまでに…」っていうのは、全く決めてませんでした。
結婚し、出産をして、そんな夢も忘れて日々の忙しさに時間ばかりが流れていました。
産後、化粧品の販売のお仕事をさせていただいたり、子供が2歳になる頃にまたOLとして、働きはじめました。
事務の仕事が好きだったか?
って思うとそうでもなく、それしか経験がなかったので、それを選んでた。としか言えません。
そんな時、自分にとっての転機が訪れました。
離婚を決断したのです。
なかなか決断できなかった、「離婚」
でも、離婚は負けではなく、新しい人生のスタート。
どういう気持ちでスタートするのかが、ものすごく重要。
一緒に居て苦しいのなら、別々の人生で笑っていられることがとても重要。
そう考えての決断でした。
おかげと、今もとてもいい関係を保てています。
長くなりそうなので、今日はここまで(笑)
また、明日続きをお話したいと思います。