標準サイズカードは、素材、構造、寸法などが規定されている。
横は85.72ミリ、高さは54.03ミリ、厚さは0.76ミリプラス・マイナス0.08ミリ、角の丸みは4隅とも半径3.18ミリプラス・マイナス0.30ミリとなっている。
表面表面の仕様は次のとおり。
主なものについて若干説明しておこう。
①エンボス
文字、会員番号有効期限、会員名などをこの文字で表している。
カード面上の位置、突起の高さなどすべて決められている
②国際ブランドカードの識別部分面積は全体の15%以下で、縦、横、囲み線について規定されている。
最近、この識別部分を裏に持っていく、いかない、でブランドカードと有力メンバーとの間で論争があったと伝えられた
③ホログラム1949年、ノーベル物理学賞受賞者であるイギリスのD.Gaborが発明したもの。
レーザー光線を用いて、光波が被写体の各部分で回析する原理を応用し、画像を立体的に浮かび上がらせる特殊フィルムである。
カードの表面
①カード番号
②有効期限
③メンバー参加年
④会員名
VISAが初めて採用した。
大規模な装置と高度な技術を要し、偽造は極めて困難といわれている。
03年7月、さらに高度なものが開発された
国際ブランドカードと並べて、自社のロゴをどこまで主張するかでメンバーは、時々ブランドカードと対立することがあるようだ。