「琴姫七変化 長田清子60thコンサート~さようなら岡山・・・そしてありがとう~」の
司会をつとめさせていただきました。
長田さんと知り合ったのは、10年ほど前なのですが
当時、芸能活動のほかにも名古屋で飲食店などのお店を
いくつか経営されていたこともあり、
私が司会のない平日にお店のお手伝いやPC担当として働いたり、
年末のディナーショーの司会など、いろんな経験をさせてもらいました。
長田さん自身は、琴奏者として、邦楽家として活躍され、
『徹子の部屋』にも出演されていらっしゃるし、
大阪ではその後も長く続いたテレビ番組の司会をされたりと
20代でマルチな活動をされた後は、30代で単身アメリカに渡り
日本の文化を世界に広める活動をされてきました。
そこから日本に戻られて、娘さんを産んでからは子育て中心で
芸能活動は控えめにされてきたのですが、その娘さんももう18歳。
私が知り合った頃は小学生でしたが、中学進学で岡山に行かれてからは
なんとも可憐なお嬢さんに育たれて・・・・・
コンサートでは吹奏楽部の入部をきっかけに始めたという見事なまでの
フルート演奏を披露して、堂々たる姿に感動したし、
「琴姫七変化」というタイトルの通り、
弦楽3重奏と琴の共演、鼓、三絃、合唱、地唄舞、茶道、ジャズセッション。
見事なまでの七変化で、あっという間のコンサートでした。
長田さん自身がテレビ番組の司会経験もあるし、音楽家だけでなく
司会の技術も兼ね備えていらっしゃるので、時に厳しく指導いただき
自分のふがいなさを露呈する場面も多々あったのですが、
それでも、60周年という節目のコンサートに自分を呼んでもらえたことには
感謝しかありません。
たくさんのプロフェッショナルの方々とお会い出来て、学ぶことが多かったし
素敵な出会いもいっぱいあって、ありがたい限りでした。
高校3年生となった娘さんも今年度で卒業となるため、長田家の岡山生活も
あと数ヶ月だそうです。
何度かお邪魔させてもらった岡山の地も、あまり遊びに行く機会もなくなって
しまうかもしれないなぁ~。
貴重な経験が出来ました。
ありがとうございました。
公演後に唯一撮れた写真。
長田先生(中央)と琴奏者の川口真満さんと。