岡山でのコンサート司会を終えて | MCワカのしれっと徒然。

MCワカのしれっと徒然。

2022年4月から1年間の海外移住なう



8/21(日)岡山県立美術館ホールで行われた

「琴姫七変化 長田清子60thコンサート~さようなら岡山・・・そしてありがとう~」の

司会をつとめさせていただきました。


長田さんと知り合ったのは、10年ほど前なのですが

当時、芸能活動のほかにも名古屋で飲食店などのお店を

いくつか経営されていたこともあり、

私が司会のない平日にお店のお手伝いやPC担当として働いたり、

年末のディナーショーの司会など、いろんな経験をさせてもらいました。


長田さん自身は、琴奏者として、邦楽家として活躍され、

『徹子の部屋』にも出演されていらっしゃるし、

大阪ではその後も長く続いたテレビ番組の司会をされたりと

20代でマルチな活動をされた後は、30代で単身アメリカに渡り

日本の文化を世界に広める活動をされてきました。

そこから日本に戻られて、娘さんを産んでからは子育て中心で

芸能活動は控えめにされてきたのですが、その娘さんももう18歳。


私が知り合った頃は小学生でしたが、中学進学で岡山に行かれてからは

なんとも可憐なお嬢さんに育たれて・・・・・

コンサートでは吹奏楽部の入部をきっかけに始めたという見事なまでの

フルート演奏を披露して、堂々たる姿に感動したし、

「琴姫七変化」というタイトルの通り、

弦楽3重奏と琴の共演、鼓、三絃、合唱、地唄舞、茶道、ジャズセッション。

見事なまでの七変化で、あっという間のコンサートでした。


長田さん自身がテレビ番組の司会経験もあるし、音楽家だけでなく

司会の技術も兼ね備えていらっしゃるので、時に厳しく指導いただき

自分のふがいなさを露呈する場面も多々あったのですが、

それでも、60周年という節目のコンサートに自分を呼んでもらえたことには

感謝しかありません。

たくさんのプロフェッショナルの方々とお会い出来て、学ぶことが多かったし

素敵な出会いもいっぱいあって、ありがたい限りでした。


高校3年生となった娘さんも今年度で卒業となるため、長田家の岡山生活も

あと数ヶ月だそうです。

何度かお邪魔させてもらった岡山の地も、あまり遊びに行く機会もなくなって

しまうかもしれないなぁ~。

貴重な経験が出来ました。

ありがとうございました。



公演後に唯一撮れた写真。
長田先生(中央)と琴奏者の川口真満さんと。