『統一教会の検証』について・・・通知書 家庭連合➡光文社

抜粋

 

「旧統一教会 大江益夫・元広報部長懺悔録」と 題する樋田毅氏(以下「樋田氏」と言う)の著書を出版予定とのことです。同書に関し、 当法人は、大江益夫氏(以下「大江氏」と言う)より既に原稿(以下「本件原稿」と言う) を入手しています。その内容は、余りにも誤りや不正確な記述が多く、当法人、当法人 信者ないし友好団体に対する名誉毀損を構成する記載も複数あります。そこで、以下 主なものを列挙します。

⇩全文

 

https://ffwpu.jp/wp-content/uploads/2024/08/f67f9348d1fdccdbab2473ad683ec4e3.pdf

 

⇩抜粋

6.『統一教会の検証』について 「第1章」には、大江氏が役職を外された 1999 年に仲間の名前を借りて『統一教 会の検証』と題する書籍を出版したとの記載があります。また「第8章」においても同 書に関して、「元々は『広報部の回答』というタイトルで、改善すべき点を網羅的に指 摘する本になるはずだったんです。信者や批判者からの質問に、真正面から答える という体裁で、ごく少数ですが、印刷までしたのです。しかし、ここで上層部から手直 しが入り、内容はほとんど消え去ってしまいました。本の著者名も私の同僚の名義に なり、タイトルも『統一教会の検証』になりました。」との大江氏の発言が記載されてい ます。

 

しかし実際には、『統一教会の検証』は、1999 年に光言社から出版された魚谷俊 輔氏(以下「魚谷氏」と言う)の著作です。同書は、当時当法人の広報部長をしてい た大江氏からの依頼により、魚谷氏がすべての原稿を執筆し、当初は魚谷俊輔著・ 世界基督教統一神霊協会広報部編『統一教会の回答』とのタイトルで発行予定でし た。大江氏から魚谷氏に執筆依頼があったのは、いわゆる「懺悔本」の類ではなく、「青春を返せ」訴訟、献金返還訴訟、婚姻無効訴訟等の当法人ないしその信者をめぐる民事訴訟において、教会側の正当性を説明することが目的でした。この本は初 版の印刷まで終わっていましたが、当法人法務部門のチェックを受けていなかった ため、発売されることはありませんでした。即ち、広報部長であった大江氏は、無断 でこの本を発行しようとしていたのです。法務部門による監修後、「世界基督教統一 神霊協会広報部編」ではなく、魚谷氏個人の著作として、『統一教会の検証』と題し て出版されました。『統一教会の回答』と『統一教会の検証』とは、一部の表現に変 更があっただけで、内容はほぼ同じです。『統一教会の回答』は大部分が廃棄され ましたが、一冊だけ魚谷氏の手元に残っています。 本件原稿の上記記述を一般読者の普通の注意と読み方で読めば、『統一教会の 検証』を実際に書いたのは大江氏であり、魚谷氏の著作として一般に知られている 『統一教会の検証』のゴーストライターは大江氏だったという事実を摘示したことにな ります。しかし、これは完全な虚偽であり、魚谷氏に対する名誉棄損に当たります。

 

・・・大江さんが書いた内容は「都合が悪かった」って言ってるんですね?

・・・。