ピーターパン症候群的ブログ

ピーターパン症候群的ブログ

小売や物書きを主に、"旅"を仕事にしたい20歳です。
旅の記録や読書レビュー、様々なことを書いています。

Amebaでブログを始めよう!


約1ヶ月振りの更新です。

もう墜落寸前ですが、息抜きに文章を書きたいと思います。


ここ最近、そこそこ忙しくしてました。

色々と新たなビジネスのアイデアが浮かんで、

その準備として情報収集とか道具の購入などをやってました。


で、ここですごく思ったのが、何かしら情熱を持って取り組んでると、

漠然とした不安であるとか、どうでもいいようないざこざとか、社会の不条理とか、

そういうものに一切目を向けなくなるということです。

そういうもの、本来自分に不必要なものが入り込む隙がなくなるという感覚。


やっぱり、ボケーっとしたり、惰性で行動してたりすると、

どうでもいいものが自分の中に入り込んでくるような気がします。

それも無意識の間に。


英語でもランニングでもビジネスでも、その他自分に興味があることでも、

何かに情熱を注いでいるときが、最高に幸せなんだろうなと実感しています。


漠然とした不安が襲ってきたら、それは暇な証拠というべきでしょうか。

「暇」なんてものは、もう悪と見なしてもいいような気さえしてきました。

たまには暇な時間も必要と言う人もいるでしょうが、

僕は時間と心の「ゆとり」は必要でも、やっぱり「暇」は無駄なものだと感じます。


本当は、「時間があるからこれをしよう」っていうスキームではなく、

「時間を空けてこれをやる」っていうくらい、

時間を追っかけていければいいな、と最近ほんとに思うようになりました。


まぁどうでもいい小言になりましたが、

またいつか記事を書きたいと思います。







Amazonで本を購入する方には、

きっと共感していただけると思うのですが、

Amazonのレビューって、めちゃくちゃ便利な反面、

たまに偽情報が混じっていますよね。


これはAmazonに限った話ではなく、

ネットのレビュー全体に言えることかもしれませんが、

今日はAmazonの、とくに本を買うときのことについて書きたいと思います。


僕も日頃よくAmazonで本を買いますが、

Amazonでウィンドウショッピング的なことをしたり、
実際に購入したりしていると、

「おすすめの商品」や「チェックした商品の関連商品」として、

Amazon側から他の商品を画面上で紹介されます。

これが本の場合だと、

めちゃくちゃツボを押さえた商品を表示してくるので、

僕は必ずチェックしてしまいます。

※ コンピューターが顧客を囲い込むためにやってるってことはわかりますが、
逆に感謝したいくらい精巧な能力を見せつけてきます。


入浴中や夜寝る前なんかに、スマホでAmazonアプリを起動し、

「おすすめの商品」などを辿っていくのですが、

これがまた楽しい。。。

一種の趣味のような形になってしまい、

自ずと本の購入量や「欲しいものリスト」に追加する本の数が増えていきます。

そこでその本を買うときの、

ひとつの指標になるのが、やはりレビューです。

自分が読みたいと思っている本に対して、

30人中、28人が☆5つ(最高評価)をつけ、

レビュー欄に絶賛の声を上げているのであれば、

すぐにでも買ってしまうかもしれません。

少なくとも、Amazonを利用しはじめた当初は、

レビューにかなり左右されていました。



ですが、

Amazonを幾度となく利用していくと、

次第に、レビューにも偽情報があるんだなということに気づくようになります。

実際に購入し読んだ本のレビューを見てみると、

その不確実性を目の当たりにできます。


一つ目によくあるのが、高評価の水増し。

例えば、どこかしこのビジネス塾を運営している人が本を出したとします。

すると、そこのビジネス塾に通っている人たちがさっそく本を購入し、
(買っていなかったり、そもそも読んでいない場合もあるらしいですが)

とりあえず高評価と絶賛のコメントを書き込み、

その本の評価を相対的に上げていることがあります。


Amazonの書籍カテゴリのレビューでは、

「水増しされてる」「サクラがいる」「絶賛しているのは側近の人たち」

といったコメントを見ることもよくあります。

特に、「誰でも簡単に月100万円稼ぐ!」みたいな本によくある現象です。

ただ、これは投資も含めたお金を稼ぐため系の本以外にも、

美容法とか英語学習系とか、"ノウハウ系"の書籍にも見られますので、注意が必要です。

■レビュー数が少ない内から、すでに評価が二極化しているもの。

■レビュー欄に、水増しを指摘するようなコメントがいくつも見られるもの。

あと、これが一番決定的ですが、

■レビュー欄に、
「高評価をしている人たちを辿ったら、過去一回もレビューをしたことがない人だった」
といったような、新参者的な人たちが高評価を挙ってつけていることを証明するコメントがついているもの。

尊敬している○○さんが本を出したから高評価をつけようとか、

そもそもお金をもらってレビューを操作する人もいるようなので、やはり注意が必要です。


ただ、サクラがいるから買う価値がないかと言えば、それは違います。

それぞれの価値基準があるのでなんとも言えないですが、

とりあえず、こういう偽情報もあるということを覚えておいていただきたいです。



そしてもう一つは、

これは僕が言えたことではないのですが、

"読解力が低い人"がつけるレビューにも要注意です。

一度読んだ本のレビューを見てみると、必ず、

「いや、著者が伝えたいのはそういうことじゃないと思うけどなぁ」

と思うようなレビューが存在します。

確かに、本一つとっても受け取り方は千差万別ですが、

明らかに、

「これはしっかりと読んでないな」とか、

「前半部分で読むのを止めたくせにレビューしてるな」

と思えてならないレビューがたまに見受けられます。

ちゃんと読まず、しっかり理解できていないにも関わらず、

低評価と共に"書評"までしている人がいるのは、

とても残念なことです。


これはその本の著者にとってはかなり痛いことだと思いますし、

買う側も、参考になるどころか惑わされるので厄介です。


そしてなによりこれが一番タチ悪いですが、

読んでもないのに低評価をつける人もいるようです。

"タイトルがなんとなく気に食わないから"

"なんとなく嫌いな人の著書だから"

みたいな理由で早速☆一つのレビューを残す人もいるみたいです。

悍ましいですね(笑)。



Amazonとはいえ、

日用品や、趣味系の道具(スポーツや音楽など)であれば、

ここまでレビューが複雑化することもないのでしょうが、

本の場合、

レビューの対象が人間の主張の話になってくるので、

感情論が混じっていたり、

信者票・アンチ票が存在したり、

自ずと不明瞭なものになっていくんだろうなぁというのが僕の持論です。
(電化製品にも同じことが言えるかもしれませんが)


また、Amazonの場合は、

誰でもレビューを書けるという手軽さがメリットでありデメリットです。

その点、篩にかけるという意味でも、

もともと本が好きな人が集まる読書メーターのレビューのほうがより正確でしょう。




レビューについて色々と書きましたが

Amazonのレビューひとつとっても、

いわゆるITリテラシーとか、

情報リテラシーなるものが必要になってくるんだな、

と、書いていてつくづく思いました。



ただ、

さすがにレビューを探りまくったり、

レビューに頼ったり、

その信憑性を考えたりしている間に、

"心底読みたい本"がいつしか煙に巻かれてしまうということも起こりえます。


レビューはあくまで便利ツールであって、

その本とその本を読む人の間に生まれる価値を確実に予測するものではないからです。

また、

「レビューでは低評価だけど、自分にとってはめちゃくちゃ面白い」

そういう本もやはり存在します。


実際に僕は、

高校3年生のときに出逢った、

『もっと「脳にいいこと」だけをやりなさい! 確実に自分を変えていく法 』

というマーシー・シャイモフ博士の本にとても感銘を受けました。

この本は僕にとって、

「本を読めば自分の世界も広がる!」という核心を持てた一番最初の本でした。

が、しかし、

この本のAmazonレビューの件数はたったの3つで、

評価内容も他と比べると低いです。

この本の翻訳者である茂木健一郎さんへの批判的コメントもつけられていて、

もし当時高校3年生の僕が、このレビューを読んでたとしたら、

きっと買うこともなければ、読むこともなかったでしょう。

そして、"読書の効能"を知るのもかなり遅れたと思います。

極端な話、

今も本を読む習慣が無い。なんてことが起こりえたと思うと、

(僕にとっては)かなり恐ろしいです。



長々と書いてしまいましたが、


Amazonの(書籍に関する)レビューはとても便利である反面、

不確実性も含んでいるということをお伝えさせていただきました。

既にご存知の方も多いとは思いますが、とりあえず書き連ねてみました。


Amazonのレビューを参考にして本を買うことで、

素晴らしい本に出逢うこともあれば、

素晴らしい本との出逢いを見逃すこともあるということです。


繰り返しになりますが

レビューはあくまで便利ツールに過ぎず、

その本と自分との価値を見定めるものではないし、

ましてやまだ見ぬ未知の本と自分とを断絶する一端を担ってはいけないというのが僕の主張です。



いつしか堅い文章になってしまいましたが、

読者の誰かの参考になれば嬉しいです。




小学5年生のとき、

『ドーン・オブ・ザ・デッド』という最高にスリリングなゾンビ映画を見て以降、

ゾンビがもたらす世紀末なストーリーにハマってしまいました。

まぁ残念ながら、

それ以外のゾンビ映画は、

大体面白くないというか、
グロくて気持ち悪くて、とりあえずエロを混ぜておけばOKみたいなものが多く、

「ゾンビ映画は面白くない」と定評がつくのも頷けます。

(ジョージ・A・ロメロの作品は面白いです!)


ただ、それでもずっと、もっと真剣な感じで、
ゾンビを題材にした海外ドラマができればいいのになぁと思っていました。

中学生のときは、「将来もしお金に恵まれたら、俺がゾンビのドラマを作る」

と、本気で考えていました。

が、現在、

その当時の僕の願望を全くそのまま体現してくれているドラマがあるのです。

それが、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』です。






これがまた最高に面白い!

メディアでも紹介されていたりするので、ご存知の方も多いと思います。




ゾンビ=低俗だと判断されがちですが、

全米では数々の賞を受賞していて、
批評家からの評価も高く、
視聴率も、過去最高をたたき出すほどのレベルだそうです。

当然、日本でも人気を博しています。





ゾンビ+ドラマと聞くと、

「なにそれ?なにが面白いの?」

と思う人もいるでしょう。

「気持ち悪い」と毛嫌いするのも、わかります。

描写も、日本にはない過激な表現(血、肉、骨、ゾンビがリアル)ですし、

実際、ゾンビは気持ち悪いです。

でも、ホラーやグロ好きによる、
それらファンのためのドラマではないということをまず知ってほしいのです。


foxの公式ページからの引用ですが、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
監督兼プロデュースは、
映画『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』でアカデミー賞にもノミネートされた鬼才監督フランク・ダラボン。
製作総指揮には『ターミネーター』や『エイリアン』で有名なゲール・アン・ハード。
そして、脚本は「デクスター~警察官は殺人鬼」でエミー賞を受賞したチック・エグリーなど、強力な製作陣が集結。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とのこと。

一応、原作はアメコミですが、

シーズンを重ねるごとに視聴率が上がっていて、

海外ドラマナビでは、以下の記事が掲載されていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
米TV Guideによると、シーズン4後半のプレミア放送が獲得した全視聴者数は1,580万人。
この視聴者数は、昨年12月に放映されたシーズン4前半のフィナーレより30%もアップしているという。
また、視聴者の動向を探るのに最も重要視される18才から49才の年代の視聴者枠では、
同じ時間帯にNBC局で放送されていたソチオリンピック特番の同視聴率を大きく上回る結果となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そんなに多くの人が見るのだから、
まぁ面白いんだろうとわかっていただけたと思います。


そして、
そもそも、
なんでこんなに僕がこのドラマを熱く紹介してるのかと言えば、
さきほどシーズン3を見終わったばかりで、興奮が冷めやらないのです。

だから、
大きなお世話と知りつつも、見て欲しいという気持ちで一杯なんです。


で、少し誤解を解きたいのが、

『ウォーキング・デッド』のファンたちは、

ゾンビといっても、ゾンビそのものが好きなんじゃなくて、
ゾンビが溢れかえった世界で、人間がどう生きていくのか、どんな問題が起きて、それをどう乗り越えていくのか、
という点に引き込まれているのです。

だから、
「ゾンビのドラマを見てる人なんか意味わかんない」
と一蹴しないでほしいし、
グロテスクなものが好きなんだなぁ、と、
思慮浅い誤解をしないでほしいのです。。。(笑)


それに加え、
まぁ、これは個人的にとても残念に思うことなのですが、

ゾンビと聞いて、
「あぁ、バイオハザードね。
 あの映画もゲームも、自分はそんなに好きじゃないから、
 ウォーキング・デッドにもはまらないと思う。」

みたいな意見を持ってる人がいるということです。

映画『バイオハザード』は、ゾンビが主体とは言え、
超能力とか、クローンとか、化物とか、SFの要素が入ってるので、
『ウォーキング・デッド』とは全く別物です。

『バイオハザード』は、
ゾンビが発生した原因を追求したり、
企業などの大きな勢力との戦いを描いていますが、

『ドーン・オブ・ザ・デッド』同様、
『ウォーキング・デッド』は一般市民目線のストーリーなので、
そもそも、なぜゾンビが溢れかえったのかといった点はわからず、
とりあえず逃げて戦い、逃げて戦いを繰り返します。

その点、ゾンビ自体は非現実的ですが、
それ以外は、かなり現実的なストーリーなのです。

ゾンビが溢れかえったら、

「今の生活はどうなるのか。
 いや、この世界はどうなるの?
 家族は?友達は?
 てかどこに逃げればいいの?」

みたいな感じで、リアルな想像を掻き立てられてしまいます。

そのため、

まったくアニメやオカルトにも興味ない、
堅物なスポーツマンの友人が、僕とこんな会話をしてしまうほどです。

■「ゾンビが出てきたらどこに逃げようかな・・・」
◇「ん~、ナフコみたいなホームセンターやない?」
■「確かに。あそこなら食料もあるし、木材で出入り口を補強して、工具は武器に使える」
◇「食料がなくなりはじめたらどうする?」
■「車を補強して島に逃げる」
◇「仮に港まで行けたとして、船はどうすると?」
■「わからんけど、一応ゴムボート持っていこう」
◇「島に上陸できたら、まぁゾンビ駆除してしばらく暮らせそうやね」
■「でも日本は銃がないけん辛いね」
◇「刀と弓はあるけどね」
■「どこにあるか知っとう?」
◇「知らんけど、別になくても鉄の棒で十分やろ」
■「ウォーキング・デッドみたいに頭を突き刺すんやろ?」
◇「うん。てか俺たちなんの話しよん・・・?(笑)」
■「ゾンビ対策」


こんな話しを電車内でしてしまうほど、
訴え掛けるもの大きく、かつ印象も強いドラマです。

ちなみに、僕は慣れてしまって、
ゾンビを倒すシーンや、ゾンビが人間を喰ってしまうシーンを見ながら、
焼肉弁当を食べられるようになりました。

別にグロさが気にならなくなったのです。


ネタばれを避けたいので、あまりストーリーには触れませんでしたが、

個人的には、

シーズン1よりもシーズン2が面白く、
シーズン2よりもシーズン3が面白いです。

なので、

「怖い」
「リアルな描写が自分には合わない」

と思ってしまう人以外は、

リタイアせずに、安心してドラマを見続けることができると思います。

(中には、ゾンビ発生源を探求してほしいとか、政府が登場したら面白くなるといった意見もあるようですが、それだと、『LOST』みたいに、終盤でわけわかんなくなりそうで、僕は嫌ですね。
あくまで、一般人目線でストーリー展開してほしいです。)


話が膨らみましたが、

登場人物も、みんな魅力的です。

とくにノーマン・リーダス演じるダリルというキャラクターはとりわけ人気で、
そのかっこよさには誰もが惚れるでしょう。

日本とは違い、アメリカドラマ特有の、
"いつ誰が死ぬかわからない"
という、リアルな雰囲気も醸し出され、
やはり見ていて飽きません。


僕は今まで、

「24」「LOST」「スーパーナチュラル」その他色々、、、。

海外ドラマを嗜み続けてきましたが、

この『ウォーキング・デッド』が一番面白いかもしれません。

『24』のようにアクションがリアルで、

『LOST』のように人間関係が複雑に絡み合って、

『スーパー・ナチュラル』のように、登場人物が魅力的です。

なにより間延びせずに、
毎回ドキドキワクワクし、
次の展開が気になって仕方がないのです。

また、ストーリー上で起こる様々な場面において、
"自分ならどうするか"
と勝手に考えさせられる点も、ハマる一つの要因かもしれません。


画面の前で、

『やばいって!逃げて!早く逃げて!』
『うわ!やばいやばいやばい!』
『ゾンビ来た!後ろ!後ろ!』

とここまで声を出すドラマは初めてです。

ドラマの見過ぎで、とうとう自分が狂ったんだろうと思っていたのですが、
どうやら女子も含め、「それわかる!」と共感してくる友達もいたので、
特段、おかしなことではないらしいです。

つまり、それほど興奮するドラマってことです。



結局、ドラマの概要にも触れていませんでしたが、

もう思い切って見ていただきたいです。

ちなみに、先ほど述べたように、

シーズンを追うごとに面白くなります。


ただ最後に、小さな子供は見れないと思います。

幼稚園の子が見たら、多分、トラウマになるでしょう。

まぁ特殊メイクだと納得できればいいのですが。。。