訪問日:2017 / 12

訪問回数:34回目

 

お馴染み「らーめん 森や」へ。

 

今年も一番お世話になっていること間違いなしな森や。

 

ブログ掲載回数はまだ34回ですが、月に5、6回は行くのでもはやブログ掲載が追いつかないのです。

 

2014年に新たに長沼の地でオープンして以来、もう3年半になります。

 

正確な数は数えたことはないですが、月5回の計算でいくと×42ヶ月(3年半)で訪問回数は210回。

 

もう大好きを通り越していますね。

 

そんな森やの新作が短期間限定で発売されたので早速行ってきました。

 

 

店に着くとカウンター席はお馴染みの方々で埋め尽くされていましたw

 

この方達と会えるのも森やの楽しみの1つです。

 

そして今回の狙いはこちら。

 

 

お茶ゆたか ~三ツ星醤油と富良野産 たまねぎのつけ麺~(1000円)を。

 

チャーシュー2枚をトッピングして注文しました。

 

しかし、この真面目な説明のメニュー表に「ヘナチョコ店主」と入っているあたりがウケますねw

 

なんでヘナチョコかって?分かる人にしか分からないけど、まあまあまあまあw

 

そんなこんなで着丼です。

 

 

お茶ゆたか ~三ツ星醤油と富良野産 たまねぎのつけ麺~(1000円)

チャーシュー2枚(150円)

 

試作を含め食べるのは4回目ですが、やはり正規リリースとなるとさらに洗練された印象になりますね。

 

 

このメニューの注目ポイントはいくつかありますが、まず最初になんと言っても麺!

 

通常の製麺では作業工程の中に、かん水を入れることが当然ありますが、なんと今回はそのかん水にはるゆたかの玄麦を焙煎した小麦茶を入れて作っているのです。

 

 

まずは麺だけを何もつけずにいつも以上に咀嚼して食べます。

 

噛みしめていくにつれて小麦(麦茶)の香ばしい香り、甘みが口に広がります。

 

これだけでももうすでに驚きと楽しさ満載なのですが、こんなにうまい麺が食べられるのはやはり森やだけかなと。

 

さらに麺の上にはその焙煎した小麦がトッピングされており、香りがより強調される上にカリッとした食感も入ってきて実にうまい!!

 

 

何も付けずに食べた後は別皿で提供される塩をつけて麺を食べます。

 

塩をつけて食べるスタイルは、夏に発売される冷やしガゴメつけ麺でもお馴染みですが、これ初めて食べた時は猛烈に感動したのをよく覚えています。

 

今回は同行者もいたのですが、その麺のうまさにやはり感動していました。

 

そして「麺だけがうまい」わけではないのがヘナチョコ店主の真骨頂。

 

 

今回のもう1つの主役は富良野産たまねぎを使用したつけ汁。

 

濃厚でない清湯、あるいは細つけ麺の部類だとつけ汁の構成は結構どこの店も甘辛酸のバランスで成り立たせており、そのバランスの比率と、それぞれの旨みをどのような形で出すかがポイントとなります。

 

大半のこの手のつけ麺を出す店は甘辛酸のバランスを調味料の味、いわゆる砂糖や酢などで成り立たせることがほとんどですが、我らがヘナチョコ店主は「それは誰でもできるし、構成として面白くない。」とよくおっしゃっていました。

 

では森やらしさを出すためには何が必要なのか。

 

やはりスローフードがテーマ、「食べ物は命」がコンセプトにある森やにしかできないこと。

 

食材の良さを生かす、どの店もこんなようなことはよく言いますが、森やのそれは特別な深さがあります。

 

スローフードの定義は大まかに

 

①郷土料理や質のよい食品を守ること

②質のよい食材の生産者を守る

③消費者に「味」の啓蒙を進めていくこと

 

まさにこのつけ麺にはそれらが詰まったもの。

 

このつけ麺だけでなく、森やで出しているメニューがこのテーマの基に成り立っていることかなと思います。

 

話は若干反れましたが、砂糖で簡単に出せる甘みを玉葱を使って出すこと、麺の上にスライスオニオンを乗せることで甘みに加えて、辛みを出すこと。

 

さらに林さんが次に店を作るとしたら、この醤油をメインとした店を作りたいというほど、絶賛する三ツ星醤油による醤油自体の旨みと食材の味を邪魔せず、引き立たせる醤油の本来の役割。

 

玉葱は熱することで甘みを出し、生では程よい自然な辛みが出ること、他の料理では当たり前のように使われるこの特徴をつけ汁の構成の中に取り組むことがすごいなと。

 

薀蓄ばかりで申し訳ないですが、先ほどの激ウマの麺をこのつけ汁に浸けて食べると、もうそこには幸せが待っているのです。

 

森やのテーマを考えながら食べることで、より美味しく感じることができたり、食材や生産者への感謝を実感できるのではないかなと思います。

 

森やのメニューにはそれぞれ驚くことばかりですが、このつけ麺は本当にすごいです。

 

色々な楽しみ方が出来るので正直並では「あれ?もう終わっちゃった!」という感覚になるかもしれません。

 

それは物足りなさではなく、それくらい起承転結がしっかりしているつけ麺だということです。

 

麺を食べ終えた後はスープ割を。

 

 

オニオンスープを意識してクルトンの代わりに入るのはクラッシュした自家製のポテトチップ。

 

最後まで抜かりのないうまさ、最高です。

 

 

そして森やの鉄板サイド ちゃーしゅーご飯は今日も絶品!

 

今回の限定は超短期間で終了とのことなので気になる方はお早めに。

 

林さん、チコさんごちそうさまでした。

 

得点:お茶ゆたか ~三ツ星醤油と富良野産 たまねぎのつけ麺~ チャーシュー2枚 100点 ちゃーしゅーご飯 95点

 

神奈川県横浜市栄区長沼町339 二本松ハイツ105