続けて埼玉ネタを。

 

去年のことですが、夏の恒例となっている自分の祖母の家で麺友との戸田花火大会の集まりの前に埼玉麺活を。

 

まず最初に向かったのは「煮干乱舞」。

 

こちらはアグリパークゆめすぎとという道の駅に出店した煮干し系の店。

 

店主は超有名店出身とのことですが、どこの店なんでしょうね?

 

 

当日は土曜日でしたが、こちらは土曜、祝日は朝7:00から営業しており、首都圏でも数少ない朝ラーが出来る店です。

 

当日は10時過ぎの到着で屋台前のカウンターに2人の先客がいました。

 

 

3人で肉中華そば(700円)、つけそば(700円)、あぶらそば(300円)を。

 

しばらくして出来上がり、盆に乗った3杯のラーメンを持ってベンチへ。

 

8月の炎天下の下でガチンコのラーメンを食べるという異様な雰囲気w

 

 

 

肉中華そば(700円)

 

 

つけそば(700円)

 

 

あぶらそば(300円)

 

まずとにかく価格が安い!

 

3杯足しても1700円!

 

デフォルトの中華そばはなんとワンコインの500円で肉増ししても700円という安さです。

 

中華そばは肉に埋もれて分かりにくいですが、ギラギラと煮干し粉がスープ表層に浮いており、いかにもニボニボなのがよく分かりますが、飲んでみるとやはり煮干しがガツンと効いていて遠くに伊藤を感じさせるような味わいです。

 

伊藤でも王子神谷より赤羽とか銀座とかの方が似てるかも。

 

麺は菅野製麺のパツっとした低加水麺、煮干にはこの麺だよねっていうもはや定番感のある麺ですが、よく合っていてうまいですね。

 

玉ねぎが結構量が入っていてシャリシャリの食感がいいアクセントになりました。

 

つけそばも煮干しがメインとなっていますが、とろろ昆布でトロミをつけており、なんというかこのトロミはなくてもいいような?

 

夏の日差しで麺がすぐに乾いてしまい、少しダマになってしまって食べにくかったですね。

 

あぶらそばはいわゆる多くの店で見られるようになった和え玉スタイルで醤油ダレと油で食べるスタイル。

 

300円が安く見えるけど200円くらいで和え玉やっている店が多いし、それを考えると逆に高く感じてきますね。

 

こういう雰囲気で食べる付加価値が大きい気もしますが、しっかりうまい煮干しラーメンでした。

 

ごちそうさまでした。

 

得点:肉中華そば 80点、つけそば 77点、あぶらそば 79点