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先日、久しぶりに、朗読のための詩を二篇書いた。先にできたものは、プラと海月についての内容のモノで、回想というさみしいくだりになってしまった。

朗読にはピアノとパーカッションの名人がついてくれてたので、プラっぽく…とも言えず(苦笑)、即興で作ってくれたメロディの中、静かに詠みあげた。

もひとつは絶叫もので、皮肉をぶち込んだだけの言葉の羅列だった。テーゼとリアルというタイトルなのだが、その二つはどちらも実在したバンドである(笑)。どちらも反体制を掲げた東京のバンドだが、私は当時、そんな過激思想をもつバンドが好きで、当時はそんな課題を掲げるバンドはたくさんいた。
けれど、年月とともに現実に押し流され、次第に勢いを失い、形を変えていった。

今になってみれば、そうならざるをえなくなる現実がよくわかるが、バンドだけやない、自分が流されてしまってた事に怒りがたまっていった。

詩なのにもかかわらずマイク握って叫んでいました。