「おねだり」「パワハラ」問題児知事 | まいどーおおきに 河内の樹々の独り言

私はもう数十年前、ある財団組織に勤めていたことがある

平社員から係長に昇進した時、課長から鋭い目で睨まれ、同じ課の先輩係長から「異例の昇進」と嫌味を言われた。

また所長になったばかりの新米所長(長くある所に飛ばされて戻ったばかり)からも「順番やから」と言われた
私はそんなことは気にもせず機嫌よく動き回っていた
ある夏の日、出入りの業者から、自宅にウイスキーが届けられた
私は訳のわからない物は受け取らない主義なのでその業者に返した
その業者は勤務先の場内に数か所、自動販売機を設置していたのである 細い商売(あきない)である

総務の係長から「そんなことしたら僕らも返さなあかんようになるやん」
私は「自分は正しいと思ってしただけ、あなたも正しいと思った事をすればよい」と言った
 
それと同時期に互助会の会長もしていた時に慰安旅行の幹事を仰せつかった 旅行会社は昔からずっと変わらずに、ある課の課長の義兄弟の会社が引き受けていたのだが、私はあるイベントで相談に乗ってくれた大手旅行会社に変えて慰安旅行を無事終わらせた もちろん私一人の力ではない、当時の互助会の役員(先述の総務の係長、のちに彼は所長に昇進した)他の協力おかげなのである
旅行終了後、大手旅行会社の担当者が一升瓶を持参したが受け取らなかった
一升瓶は担当者から当方の総務の係長の手に渡っていたようだ

人間とは卑しいもので目の前に美味しいものがぶら下がれば食らいつく
役職、立場を考えると波風立てずに生き抜く方が賢明なのではと思うが、つくづく自分自身のきっぱりした性格がいやになる時がある

さて長くなったが本題に入ろう

今大問題になっている「パワハラ」「おねだり」問題児知事である

詳しくも知りたくないが、立場を踏み間違えた、気の小さい腐った人間のようである それぞれの責任ある立場の人たちから問い詰められた結果、涙目である

思い切り苦しめよ、お前が苦しめて自からの命を絶った部下に対して今更詫びてももう遅い

苦しんで苦しんで苦しみぬいて、最後は男らしくわが命をもって詫びるのだ