車齢が30歳を迎える事になりましたが、足回りがガチガチになり、トラックに乗ってるような乗り心地になっています。
10年前はどんな乗り心地だったか?少しずつ劣化して行く足回りに感覚が麻痺していましたが、明らかなに乗り心地が悪いし、そこかしこからカタカタ音がしているのは細かな振動が増えているからかも知れません。
足回りの交換を決意し、部品の選定に入りました。
販売されているショックアブソーバー(価格は2020年当時)
・純正
フロント274235:¥17,000/本、リア1206641:¥15,000/本、総額¥64,000
・Bilstein
フロント:¥13,000/本 リア:¥10,000/本 総額:¥46,000
・KONI
フロント:¥33,000/本 リア:¥21,000/本 総額:¥108,000
・MONROE
フロント:¥14,000/本 リア:¥11,000/本 総額:¥50,000
・Kayaba
フロント:¥9,000/本 リア:¥6,000/本 総額:¥30,000
今でも色々なメーカーからショックが販売されています。
上記以外にも数社から販売されていますし、スポーツ用も販売されています。
ボルボ純正はオイルダンパーでMONROEが供給しているようですが、上記のMONROEとは仕様が異なるようです。
ショックアブソーバーで乗り心地が変わるので、純正を選択したいところですが、予算と品質を考慮し、国産で長い歴史のあるKayabaに決めました。
フロントアッパーストラットマウントもゴムが劣化しているので交換です。
純正 ¥23,000/個 総額¥46,000
MEYLE ¥7,500/個 総額¥15,000
他にノーブランドなど販売されています。
ゴム部品は、圧倒的に純正をお勧めしますが、予算との兼ね合いで、MEYLEにしました。
MEYLEは、1958年創業のドイツの部品メーカーで、評判も悪くありません。
部品を揃え、近所の整備工場に交換をお願いしました。
技術料:¥43,000
部品と合わせ総額¥88,000
ちょっと費用がかかりましたが、とても乗り心地が良くなり満足しています。
交換後、2年経った状況ですが、ショックに問題はありませんが、アッパーストラットマウントが真冬の低温時ギシギシ鳴きます。
アッパーストラットマウントに潤滑剤としてフッ素オイルを塗って見たところ、症状が悪化しました、本来滑らないで頑張るところも滑ってしまっているようです。
しばらく走ると音が消えるので気にしない事にしました。
今回交換しませんでしたが、フロントショックアブソーバーには、ダストブーツが被っているので、同時に交換した方が良いようです。
また、この後エンジン及びミッションマウントを交換しましたが、ショックアブソーバー交換と相まり乗り心地が劇的に改善されました。