こんにちは。

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。

 

ターシャ風ワンピースを縫った時に、

気付いたことがあります。

 

それは、

アーリーアメリカン風の服を

節約パターン(型紙)で作ると、

昭和フェミニンファッションになる

 

ということです。

 

つまり、ギャザーの分量を減らして

布が少なくて済むパターンで作ると

昭和中期風のフェミニン服になります。

 

「おしゃれ工房」テキストのワンピースのスカート部分は

ギャザーではなく、数本のタックです。

そのため、あまりボリュームがありません。

 

 

このワンピース、どこかで見たような感じです。

私の祖母が着ていたようなワンピースです!!

私がリアルタイムで見た祖母なので、

70歳代位の頃だと思います。

昔(昭和50年代)は、おばあさんが

こういうワンピースを着ていたと思います。

当時のおばあさん達が若い頃流行っていたのでしょう。

 

先日の記事で紹介したターシャ風ワンピースの襟は、

最初、本の通り開襟型に作りました。

スカート部分は、布の幅(108cm)いっぱいに

使うようにパターンの幅を広げ、

ギャザーを増やしました。

ウエストの紐は、この時点ではありませんでした。

 

 

上矢印

しばらくこの状態で着ていたのですが・・・

何となく昭和っぽいような

古くさいような感じがして、あまり気に入らず・・・

このままでは、せっかく作ったのに

着なくなってしまうかも!?と思い、

洋裁が得意な姉に助っ人に来てもらい

フラットカラーにリメイクし、

ウエストの紐も作りました。

その時に、ボタン穴の位置がおかしくなり、

(開けてしまったボタン穴は直せないので)

つじつまを合わせるために、

間にもう一つずつ穴を開け

ダーっと沢山のボタンになったというわけです。

その方が、クラシカルになりますし。

 

その後、アーリーアメリカン風のエプロンも欲しくなり

作ったのがこちらです。

下矢印

 

 

下記2冊の表紙のエプロン両方を参考に

アレンジして作りました。

スカート部分のギャザーは伸ばすと2m位で

ギャザーはたっぷりです。

ターシャさんのエプロン並みに

たっぷりになったと思います。

 

 

 

 

後でクロスさせて縛るタイプです。

真冬、超厚着をしてもきつくないようにしたので、

ブカブカですが・・・滝汗

 

 

ん?この形のエプロンて・・・

昭和の時代によく見たエプロンだよね??

そういうエプロンって、おばさんたちが

していたと思います。

ギャザーはもっとずっと少なかったと思うけど・・・

 

どうも、アーリーアメリカンのワンピースや

エプロンを少ないギャザーで作ると

昭和っぽくなるようです!!

 

たぶんいつの時代も、

若い人は、中年の人と同じファッションは

したくないものだと思います。

自分が若い頃は、シンプルが流行っていて

花柄やフリフリが好きなのは

おばさんか、おばあさんだったので、(※)

そういうファッションは

おばさんぽく見えました。

(※)詳しくはこちらの記事を↓

 レースは誰のもの?今は若い子、昭和はおばさん、もっと昔は老若男女!?

 

私はクラシカルな服が好きというのは

若い頃から一貫して変わっていませんが、

アーリーアメリカンと昭和フェミニンは

自分の中で全く繋がっていませんでした。

ギャザーの分量を減らすだけで

昭和フェミニンファッションになるとはびっくり

 

紙一重なんだな~と思いました。

 

ダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

どうも私は、文章を短く簡潔に書くことが苦手で

またダラダラと長くなってしまいましたが、

言いたいことは伝わったでしょうか・・・??

 

最後までお読みくださった方、

ありがとうございました。

 

ではでは、また~ニコ