こんにちは!

今日も、ご訪問いただきありがとうございます。

 

今日は、私が洋裁を始めることになるまでのことを書いてみたいと思います。

 

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5~6年前、ハニーズでこのワンピースと出会う。

下矢印

 

一目惚れで即買いしました。プロパーで2,300円!!安いよねドキドキ庶民的だけどクラシカルで赤毛のアンとか、大草原の小さな家とか、そういうイメージです。でも、40代の私が着るには可愛すぎかなという不安も抱く・・・汗

 

そんなとき、たまたまテレビでターシャ・テューダーさんの特集番組を見ました。ターシャさんは、アメリカの絵本作家ですが、庭造りも好きで、ガーデナーとしても有名な方です。

 

ターシャさん自身は1915年生まれですが(2008年没)1830年代のアメリカの生活が理想だそうで、19世紀風の生活を送っていました。

 

テレビのターシャさんはすでに90歳を超えていたと思いますが、上のハニーズのような可愛いワンピースを着ている!!!!しかも似合っている!!

 

それを見て、「90歳のおばあちゃんでもあんなワンピースを着ているのだから、40代の私が着ても全然いいよね!?いいよね!?」と、いいことにするニヤリ

 

 

なので、ハニーズの同じワンピをもう1~2着買っておいて、年してもずっと着てようかと考えましたがすでに売り切れしょぼん

 

なので、なんとか作れないかなと思い始めるもハニーズのワンピを観察しても、どう縫えばいいのかわからないガーン巾着袋や座布団カバーのように適当にというわけに行かないなあ~と途方に暮れる。(洋服作りは、学校の家庭科以来です)

 

そしてネットを彷徨い、古本のNHKテキストでターシャ風ワンピースを発見!!

 

「すてきにハンドメイド」の前身番組の「おしゃれ工房」のテキストです。

 

 

すぐさまその古本を注文しました。

 

テキストのワンピースは、ターシャさんのそれとはちょっとイメージが違っていました。ターシャさんのワンピは、ギャザーの分量が物凄いのですが、(相当生地を使っているはず)ギャザーではなく、タックになっています。袖も、パフではなく、簡単な袖になっています。19世紀アメリカというより、昭和初期の日本のイメージです。

 

 

なので、タックをギャザーにし、袖をパフに、ボタンをたくさん、それに襟の形をアレンジして少し可愛くして縫いました。

 

 

ペチコートの作り方は載っていませんでしたが、別の市販の型紙で作りました。

 

 

19世紀のドレスって、ボタンがいっぱいですよね?ボタンを増やしたこと、襟の形を変えたことには、他の理由もあったのですが、それはまた別の機会に。

 

 

さすが、NHKのテキストです。全ての工程がカラー写真で詳細に解説されていて、初心者の私でもなんとか作れましたキラキラ襟のところは、失敗して3回位ほどいては縫い直し、あ~もうむかっ完成するんだろうかガーンとなりましたがあせる

 

 

コーデュロイで、冬バージョンも作りました。

 

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以上、アクシーズに出会う前の話でした。クラシカルな服が売ってないから、もう作るしかないと思い立ったわけですが、自分で作るには、貴族風は無理ショック(カラーレースや色々なパーツが手に入りにくい、レースの扱いは難しいなどで)

だから、クラシカルはクラシカルでも庶民風で行こうと思っていたので、貴族風が可能なアクシーズは本当に衝撃でした。

 

やっぱり、アクシーズにはもっと早く出会いたかった!!でももし、もっと早くに出会っていたら作ろうとは思わなかったので、洋裁が出来るようになったことはまあ、良かったかなと思います。ガウチョも作れたし。

 

 

最後までお読み下さって、ありがとうございました。

 

では、では、また~ニコ