こんばんは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!

突然ですが、質問です。
バレーボールにおいて、
足の裏の使い方がどれほど大切だと感じていますか?

足の裏の使い方がレシーブなどに影響するなんて、
ちょっと意外に感じる方もいるかもしれませんね。

でも、
ビルに例えるなら足の裏は土台のようなもの。

しっかりしていない土台では、
ビルはすぐに崩れてしまいますよね?

それと同じで、
レシーブやトスも
足の裏がしっかりしていないと
バランスを崩しやすくなります。

バランスが崩れるとレシーブでは、
うまく腕にボールが当たらず
はじいてしまいます。

トスでは、指にうまく当たらず
トスが乱れてしまいます。

こんなふうになってほしくないですよね?

だからこそ、足の裏の使い方は
バレーボールおいて非常に重要なんです。

今回は、
バランスを安定させる足の裏の作り方
などをシェアしていきます!

バランスを安定させてほしい方は、
最後まで読んでみてください。


【足裏の役割】

足の裏にはバランスを保つための
特殊な機能があります。

足裏には多くの感覚受容器や神経が存在し、
これらが連携して体のバランスを
維持する役割を果たしています。

主な構成要素には以下が含まれます:

1. 足底の感覚受容器

足の裏には、圧力や振動を
感知するための様々な
感覚受容器が存在します。

これらの受容器が地面の状態を感知し、
脳にその情報を伝えることで、
体のバランスを維持しています。

2. 足関節の神経

足首や足関節には、
体の傾きやバランスを感知する
神経が集中しています。

これらの神経は、
急な動きや不安定な地面でも、
瞬時に反応してバランスを
補正する役割を果たします。

だから、いろんな格好で
レシーブしたりトスしたり
できるのです。

3. 足底の筋肉と腱

足裏には小さな筋肉や腱があり、
これらが連携して足の動きを制御し、
バランスをサポートします。

特に足底のアーチが、衝撃を緩和し、
一定のバランスを保つのに寄与します。

これらの機能が協力して、
足裏が地面にしっかりと接触し、
斜面などの地形に対応して
体の安定性を維持します。


【トレーニングの必要性】

足裏のバランス感覚は、
生まれつきのものではなく、
日々のトレーニングによって
向上させることができます。

足裏のトレーニングを
することでバレーボールの技術
を進化させてください。

【プロも実践する足裏トレーニング】

足の裏をうまく使えるようにするための
トレーニングやエクササイズはいくつかあります。

以下はいくつかの例です。
最後のどっしり構えられる足の裏の作り方
は超オススメなので実践してみてください!

1. バランスボードを利用する

バランスボードなどのトレーニング機器を使用して、
足裏の感覚とバランスを鍛えることができます。

これにより、レシーブ、トスにおける
足の裏の安定性が向上します。

2. 足裏のマッサージ:

テニスボールやゴルフボールを
使った足裏のマッサージは、
筋肉や組織をほぐし、
柔軟性と感覚を向上させます。

3. 単脚立ちの練習:

一本足でのトレーニングは、
足裏の力強さや安定性を高めます。

初めは壁や手すりを使って行い、
徐々に難易度を上げていくと効果的です。

片足立ちのパスを行うこともオススメです。

4. 足首の柔軟性向上のストレッチ:

足首を柔軟に保つことで、
足裏の動きが向上します。

足首のストレッチや
回旋運動を取り入れましょう。

足首を回す時は、
足首に意識を向けて
足首を動かしてください。

脳に足首のことを認識させるためです。

決してつま先を動かすことで
足首を回さないでください。

【足の裏の作り方の実践】

最後に、
地面を掴める足の裏を作る方法
をシェアします。

まずこちらの画像をご覧ください。
これは踊るバレエの足の裏の使い方です



足の裏でボール握れそうですよね?


バレエでは、足の裏を

こういう風に使って

つま先立ちになっているんです。


一般的に行われるつま先立ちは

足の裏を伸ばすように使います。


踊るバレエの足の裏の使い方は、

土踏まずを作るように使います。


これは、バレーボールでも同じです。


こういう使い方をすると

地面をしっかりとつかむことができるからです。


このように足の裏を使えるようになる

方法を今からシェアしますね!


その前に効果を体感してもらうために


片足立ちになって

足の裏に意識を向け

足の裏がどのように床についているのかを

チェックしてみてください。



チェックできたら

実際にどっしり構えられる

足の裏の作り方をシェアしますね!


以下のステップを実践してください。

1. 肩幅程度に足を開いて立つ。

2. 足の裏が丸くなるように
つま先を立て、10回ほど繰り返す。

このときのポイントは、
足の裏の真ん中を上に挙げる
イメージで行います。

決して足の裏を伸ばすように
つま先立ちはしないでください。

10回ほど終わったら
片足立ちになってみたり
スイングをしてみたりすると

足がしっかり床や地面を捉えて安定したスイング
ができることが体感できると思います。

これを練習前、試合前に行ってみてください

もしこのやり方で
効果がわかりにくかったら
椅子や床に座って足の指で
グーパーを10回ほど繰り返してみてください。

これでも効果は十分あります





バレーボールでは、
足裏の安定性と柔軟性が不可欠です。

バランスを安定させるために
足裏のトレーニングを取り入てみてください。


今まで説明したように
足の裏はバレーボールでは
大切な部分だということです。

瞬達したいと思ってる選手には、
実践させてみてください!

今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんやお子さんの
バランスが安定しますように!

応援してます!!

川端健太