公演報告①
2日間3ステージ
【登場人物】
●川端 誠二
●川端さくら
●桑原 文二
川端家へ現れる女性たち
●杉田 舞子
●春日 夢子
●春日 梅子
【プロローグ】
画家で画商の川端誠二の屋敷の客間。
庭には梅の花が咲き乱れている。
中央に、桜の木。
まだ、桜が咲く前。
年の差30歳、結婚2年目の夫婦
誠二とさくら。
珍しく夫婦でワインで乾杯した後、
誠二は眠るように息をひきとる。
夫の名前を呼び続ける、妻、さくら。
川端家 葬儀の日
桑原文二が受付を手伝った後、葬儀の最中に
具合が悪くなった喪主 さくらを助けて、
葬儀場から喪主を屋敷に送り届ける。
その屋敷の中での会話シーン。
具合が悪くなった喪主を屋敷に送り届けた
ことを、兄貴に伝えるために電話する。
広いお屋敷の中で、さくらから身を隠す。
香典は喪主さくらが
風呂敷に包んで持ち歩いていたことを
確認し、物のありかはわかっているため
必ず、手に入れて兄貴の元へ帰れると確信
する男。
お世話になったお礼に!と、食事をご馳走
したいと告げ、疲れたために、シャワーを浴びてくると言い残し去っていく、喪主のさくら。
すっかり、さくらに惚れられたのだと勘違い
して、うかれる男だった、、、
が‼️
香典が入った風呂敷を見失った男は、
客間内を探し回る
と、そこへ、白いワンピースに身を包み
帽子、サングラス姿の別の女が客間に
現れる。