昨日急遽入ったお仕事
プレゼンテーション対策指導。
全国商工会連合会
・全国商工会職員協議会主催の
「経営支援事例発表大会」
東北代表として、来週、岩手から全国大会に挑む方がいらっしゃいます!
少しでも加点になれば、との想いでプレゼン対策指導を依頼されました。
岩手から全国大会へ進むのは今回が初めてだそうで。
期待と緊張が入り混じった、ピリッとした空気感の中、プレゼンテーションの練習がスタート。
職員の皆さんの前で、本番さながらマイクを握っていただき、気づいた点をレクチャー致しました。
プレゼンテーションのコツは
・パワーポイントはわかりやすく見やすく効果的か
・想いが伝わる話し方か
・好感の持てる所作か
など、様々ありますが、どれも一朝一夕で体得できるものではありません。
でも、とても簡単で、すぐに取り入れられるものもたくさんあります。
今日はその中の一つをご紹介します。
皆さんはプレゼンテーションや講演をする際、最後にどんな言葉で、どんな画面で結んでいますか?
「ご清聴ありがとうございました」
という、紋切り型の表現で終わっていませんか??
もしそうであれば
とっても勿体ない!!
もちろん、この言葉が悪いわけではありません。
ご清聴いただいたことに感謝を伝えるべきではありますし。
でも
一番心に残せるかもしれない
最後の一言ですよ!
最後の15秒。
今あなたがこのプレゼンで一番伝えたいことを、もう一度言葉にしてください。
そして、自分の想いを伝えられる機会が今ココにあることに喜びを感じながら、一番言いたい感謝の気持ちを言葉にしてください。
何度も言うのですが
「ご清聴ありがとうございました」
が悪いわけではないんです。
皆が言っているから
に縛られないことです。
最後の15秒は、もちろん原稿を見ずに。
顔を上げ
胸を張って
イキイキと目を見開き
笑顔で自分の一番言いたい事を言い
心からの感謝の気持ちで結んでください。
きっと評価が変わってくるはずです。
■村井由紀子 WEB SITE
オフィシャルウェブサイト http://muraiyukiko.com/