代表の佐々木勉先生が劇団四季のオーディション選考委員も務めていたこともあり、オーディション提出書類のチェック、デモテープ制作、台詞レッスン等などオーディション合格に向けて丸ごとバックアップしています。

濱田めぐみさんを始め、劇団四季出身の方が主なミュージカルに多数出演されている現状があり、ミュージカル志す方は、劇団四季メソッドはあらかじめ知っておく必要があると思います。
ポップスの方なども役に立ちますので、ご参考にされてください。


1.受験される方の年齢、性別、身長、容姿、芸歴、レッスン歴、声、実力などをよく見定めた上での楽曲、台詞選びからデモテープ録音、書類の書き方をチェックします。

例えば、女性なのに男性の台詞で応募してしまっていたり、大人の女性なのに少女の役の楽曲でデモテープを作ってしまっていると、中々書類審査には通りません。

オーディションには多数の書類が送られてきています。
歌や台詞を聴いて書類の写真をみて、「あー、この人にあの役をやらせたい!ぴったりだ!」と聴覚と視覚でアピールしないといけないのです。

そこで的外れな選曲、台詞選びをしてしまうとどれだけ上手くても耳に止まりづらいです。

ミュージカルお芝居は役ありき、ポップスの方は自分ありき、ですのでポップスを歌っている方は楽曲に自分から近づく割合は少なくなりますが、クラシックが向いているのにR&B歌手になろうと努力しても達成しずらいなどあり、やはり自分を客観的にみて知るということは大切になります。


2.徹底的に母音で楽曲も台詞も練習する
劇団四季の絶対的に基本となる発声法は「母音法」です。

台詞歌詞の子音を外して母音だけで発声します。
一音一音を真珠の粒のように同じ大きさで綺麗に揃え、台詞を明瞭にする効果があります。

例えば「おはようございます」を「おあおーおあいあう」と母音だけで発音し、これを何度も練習し出来るようになったら子音を入れます。

最初は喉がぎゅっと締まった感じになりますが、一過性のことですぐに慣れます。
が、やはり声を固くして発声する部分も多いので最初は休みながら練習することをお薦めします。

ミュージカル女優俳優は声を固くしたり、歌で解放したりと繰り返すので、声の幅が広がるそうです。クラシック系の歌の方は「喉のちからを抜いてソフトに歌う」ことを焦点置かれますが、あえて硬い声も出してみると、新しい声や世界が広がるかもしれません。

ポップスの方はMCなどでどうしても噛んでしまう、歌詞が聞き取りずらい場合、母音法で練習すると滑舌がよくなり歌詞も明確に聞こえるようになります。

世界的指揮者の小沢征爾が「優れたピアニストの音は、一音一音が分離している。ピアノ・コンチェルトで、ピアノの音がオーケストラの壁を抜けて響くのは、演奏された一音一音が等間隔で並んでいるときだ」という言葉に感銘を受け生まれたメソッドです。


3.ロングブレスを練習する「呼吸法」
床に仰向けになって寝て、カウントに従って呼吸をコントロールする「呼吸法」というのがあります。
またロングブレスといって、一息で吸って、長く息を吐くということをします。

息が長く続くことが、役者として良しとされています。

何故かというと、同じ意味合い(行動)の時は、息継ぎをせず一息で言っています。
途中で息が切れてしまうと、意味合いが変わり気持ちも行動も変えなくてはならない。
息が長く続く人は、芝居の選択肢が広がりよいという考えです。

その他にも精神的にも落ち着く、腹が座る、息のコントロールがしやすくなり歌にもよい影響がでるということもあります。


4.台詞を分析し役を深める方法「フレージング法」
まず台本に書かれている「句読点」に従ってフレーズを切らずに、台詞を読みます。

フレーズをどこで切るか?ということを劇団四季では「折れ」と呼んでいます。

1.台詞を句読点を外す
2.台詞のイメージや想念、伝えることなどを読み取る
3.その読み取った変化する部分を折る
4.折ったフレーズをどう伝えるか考える(動詞で)

役者の力量や才能で台詞をどこで区切るか?
そのフレーズをどう動詞で表現するのか?

動詞ではなく形容詞だと雰囲気芝居にもなると教えて頂きました。

これは役を掘り下げることにも有効ですし、色々なイメージや可能性を考えられる方法だと思います。
ポップスなど歌われる方は、楽譜の小節をまたいで気持ちや息を繋げたりすることに有効です。
休符で息を吸うと自然と折れますが(気持ち/行動が変わる)、休符があっても更にかぶせるように歌うことで、折らずに表現できます。


5.音や台詞に色や景色をのせて、表現を鮮やかにする
上記2~4までは劇団四季のメソッドについてざっくりと説明しました。
しかし、そればかりだとロボットの様なお芝居や歌になってしまう場合が多いです。

ボイススタジオは、上記のメソッドと
MISIA、加藤ミリヤ、松阪慶子、上戸彩(敬称略)を始めとする有名アーティスト、女優を多数指導してきた実績と経験も加え、他とは一線を画す魅力あるミュージカル女優を育成いたします。

またサラ・ブライトマンやサラ・オレイン(敬称略)などに代表されるクラシカルクロスオーバー歌手育成も得意としています。
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