今回のテーマ、

「歌の練習を始める時 まず最初にこれをしています♪」

 

 

さてこれとは一体何だと思いますか?

 

毎回ではなく、

新しい曲に取り組む時に

1回だけすることです。

 

 

それは…

 

「歌詞カードを作ること」です♪

 

 

 

パソコンで入力してA4用紙に印刷しています。

なんだ、そんなことか?

と思った方もいるかもしれません。

 

そうですよね。

めちゃくちゃアナログで地味な作業です。

しかしこれがあなどれないんです。

 

 

まず、自分で入力する(または手書き)するところがミソ。

Googleで歌詞を検索して

それを見ながら入力するだけですが

 

同時に歌詞の言い回しや

言葉のチョイス、空気感など

色々気づいたり、感じたりすること

結構あるのです。

 

 

これがもし元々楽譜についている

歌詞カードだったりすると

歌詞の意味がなんとなく入ってくるくらいで

細かいニュアンスなどは

よーく見ないと感じれないと思います。

 

 

なぜ自分で作ると

いろんな気づきがあるのか…

 

それはひとつは手を動かしているから

ではないかと思っています。

 

 

自分の手を動かして、

自分の目で歌詞を追い、

文脈を考えながら、

 

そして入力しながら同時に

そのストーリーや世界観を

無意識にイメージしているのだと思います。

 

 

 

 

これで下地の完成です。

 

(曲を知っておくことは大前提ですのであえて書いてませんが

歌の練習の前に聴き込んでおくことも歌の練習前の準備に入ります)

 

 

 

 

そしてこの歌詞カードは

作って終わりではありません。

 

これからがさらに大活躍するのです。

(いかに活用できるかが上達のカギ!)

 

そう!

歌う時、気を付けるべきポイントを書き込んで

オリジナルのガイドシートにしていきます。

 

 

 

実はこの歌詞カードを作る重要性は

約3年前に受講したボイストレーナーのための

講座で学びました。

 

それまでは歌詞カードは

いわゆる歌詞を確認するためのものと

捉えていました。

 

もちろん個人的に気をつけることなど

多少書き込むことはありましたが

その先生はより細かな点まで

書き込んで使われていました。

 

そしてそれが完成してから

やっと歌の練習を始めるのです。

 

 

長年CMやステージで活躍されている

プロの方でも、しっかり準備することを

大切にしている。

基本的なことを大事にする心を

改めて気づかされた貴重な体験でした。

 

 

 

 

 

人は忘れる生き物です。

一度聞いても(何度聞いてもてへぺろ
その時は覚えていても

時間が経つと忘れてしまいますよね。

 

書いておけば

それを見て何度も練習できるので

結果身体で覚えて身に付きます。

 

 

 

せっかくレッスンしても

その時だけ理解しても

あと忘れてしまうのは大変もったいないですね。

 

ぜひぜひ、

ご自身が「これポイント!」と思うものは

どんどん書き込んでいってくださいね。

 

 

 

ちなみに、

今日私が作成した歌詞カードは

SUPER BEAVER の「儚くない」と

優里さんの「おにごっこ」です。

 

 

 

 

生徒さんの次回の課題曲ですが

知らない曲なのでまず自分自身練習。

 

特にSUPER BEAVER の曲は初体験です。

歌詞も今まで見たことのない言い回しや世界観。

歌ってみるとどんな感じになるかワクワクします。

 

初めてのアーティストの曲は

曲を掴んで覚えるのに

いつも以上に時間がかかりますが

楽しみながらがんばって練習します爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

 

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前回の記事【避難所で簡単にできる『口の健康を保つ方法』】です。

 

 

 

 

 

 

2024年も早や2月ですね。

(ほんとに「あっ!」と言う間)

 

 

課題曲を決める際、

毎年、年の初めだけは

何か新しいことに

チャレンジする良い機会だと思って

「チャレンジ曲」をご提案していますウインク

チャレンジ曲は全ての生徒さん共通

 

 

 

今年はそのチャレンジ曲として

Creepy Nutsの「のびしろ」という曲を選びました。

 

Creepy Nuts(クリーピーナッツ)は、

R-指定とDJ松永の2人によるヒップホップ・ユニット。

私たちのお年頃になると、

ヒップホップやラップと聞くとちょっと

敬遠しがちですが、この曲は

すごく軽快でノリノリになれます。

知らない人はえ、ヒップホップなの?

と思うくらいポップです。

 

なにせ私が「のびしろ」を初めて聴いたのは

NHKのあさイチでしたから(笑)

 

 

 

決めては、ずはりリズムと滑舌!
ラップはビートをきっちり感じれていないと

かっこよく言葉がのりません。

また、言葉のリズムのはまり、

そして言い回しなど、ラップには

学ぶところ、ためになるところ満載です。

歌詞も理解するにつれ心にぐんぐん染みます。

ご興味あればぜひ聴いてみてください

 

 

さて、曲を決めたにも関わらず

年齢層は50代女性が中心。

きっと歌いたいという方は

少ないだろうな…と内心思っていました。

が、なんと予想に反して

多くの生徒さんが「やってみます」と前向きな反応!

 

 

はじめはみなさん必死(笑)

それは当然です。チャレンジ曲ですから。

 

私自身、曲を覚えるのにかなり時間を要しました。

曲の雰囲気を掴むのに数日、

歌詞をはめるのに数日、

それから歌い込んで力が抜けるのに数日。

この手の曲に慣れていなかったので

一気に出来ないと考え少しずつ取り組みました

 

 

しかしみなさん徐々に感覚を掴んで、

新しいフレーズもどんどん歌えるように

なっていきました。

 

そうなると、果然楽しくなってきます。

 

 

そして1ヵ月が経ちました。

どうでしょう。

出だしのサビはもちろん、

ラップパートも、

次々に展開するところも歌えるようになっています。

しかもいい感じに力も抜けてきました。

 

あんなに先が長いと感じていたのに

遂に!遂にみなさん完走できたのです!

 

おめでとうございます~!!

 

 

 

生徒さんの感想です。

「自分では絶対選ばなかった曲」

 

「自分がこんな曲を歌えるようになるとは思わなかった」

 

「歌えるようになると楽しい」

 

「やって良かった」


 

 

 

誰でも

いつでも

 

のびしろしかない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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前回の記事【避難所で簡単にできる『口の健康を保つ方法』】です。

 
人前で歌うことが得意という人はあまりいないと思います。
人前で話すことさえ恥ずかしいのに、
歌うなんて!当然と言えば当然です。


レッスンに通われる多くの方が
歌が上手くなりたいというのはもちろん、
人前で上手く歌えるようになりたい、と言われます。
 
 
さて、
歌が上手くなるためには
発声トレーニングや歌の練習をしますね。
 
多くの方が、歌が上手く歌えるようになれば
おのずと人前でも上手く歌えるようになる、
と思いがちですが、
果たしてそうでしょうか。
 
 
残念ながら答えはNOです。

もちろん、トレーニングしていない時と比べれば
ある程度上手く歌えるようになっていると思います。
 
しかし、練習ではもっと上手く歌えていたはずなのに
人前に出ると、緊張して体が固まり、
呼吸が浅くなり、表情も硬くなる。
 
最悪の場合は頭は真っ白に。
 
人前で声のコントロールをすることは非常に難しいです。
 
 
では、どうすれば良いのでしょうか。
 
まず、自分ひとりの時に、
『これくらい歌えるようになりたい』と思える状態まで
自主練習やトレーニングなどで
歌えるようになっておくことが大前提です。

そして、肝心の人前で歌えるようになるには
そのための練習をするのです。
すなわち、『人前で歌う』ことです。
『習う』より『慣れろ』ですね。
 
人前で歌えないのに、できない~
と思うかもしれませんが、
最初はハードルを低くして、
家族や気の置けない友人に頼んで
月に一度付き合ってもらうとか…
 
それも嫌なら、
まず鏡に向かって歌ってみる。
ペットに聴いてもらう…
から始めてもいいですね。
 
そして、慣れることが必要な理由は
『意識』の問題でもあります。
どうしても上手に歌わないと、
とか、ちゃんと歌わないと、
と思ってしまうから、緊張して声が詰まってしまうのです。
 
ですから、人前で歌うと同時に
『ちゃんと歌おうと思わない』
『ひとりで歌っている時のように自然体で』
という意識も習慣にしていきましょう。
 
大抵3回くらい続けると
苦手意識が減り、かなり歌いやすくなると思います。
 
 
『習う』より『慣れろ』ウインク
 
 
 
 
 
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「令和6年能登半島地震」により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

一日も早い復旧復興と、被災者の皆様に平穏な日々が戻りますことをお祈り申し上げます。

 
 
 
能登半島地震により多くの人が避難生活をおくる中、
歯磨きなどで口の中を清潔に保たないと
高齢者を中心に「誤えん性肺炎」などのリスクが高まることが指摘されています。
 
自由に水や歯ブラシなどが使えない避難所では
口の中を清潔に保つ「口腔ケア」の指導がされています。
 
 
 
 
実は口の健康は誤嚥性肺炎を防ぐことだけではなく、
体全体の健康にもつながっています。



 
 

口は食べ物を食べるだけでなく、
噛む、飲み込む、唾液分泌、呼吸、話す、
など多くの機能を果たしてくれています。
 

 

長く厳しい避難生活がきっかけで
一つの機能が落ちると、その後
次から次へと衰えが拡がり
最終的に寝たきりになってしまう
可能性もあります。
 
よってまずは口の健康を第一に意識してください。
 
 
 
 
簡単にできる
【口の健康を保つ方法】
 
 
口を清潔に保つだけでなく、
呼吸筋、発声筋も鍛えれる方法です。
また呼吸を整えることにより、自律神経も整う効果もあります。
1分くらいででき、
どこでもできるのでぜひ試してみてください。
 
1.深呼吸をする(ゆったりと)
 
2.ゆったり10数える
 
3.舌を「ベー」っと出す
そのまま5数える。数回繰り返す。
 
4.口を閉じ、舌で歯、歯茎まわりを一周なめる。
右回り、左周り各3回
 
 
1日何回でもOK
(1日1回、朝起きた時、寝る前、など
決めておくと習慣化しやすいです)
 
 
 
 
ご参考
下記は一般的な口腔ケアです。
 
【一般的な口腔ケア】
(口の中を清潔に保つために)
 
1.口の中を拭く
(ペーパータオルやガーゼなどを指に巻き、歯と歯茎を拭う)
 
2.唾液の分泌を促す
・耳の下や顎の下を手でもんで唾液腺のマッサージする。
よく噛んで食べる」ことも唾液を出すことにつながる。
 
 
 
 
 

 

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11月の出来事です。

 

歌が苦手で同窓会のカラオケが嫌だった70代のMさん。

でも心の中では楽しそうに歌う友人たちが羨ましく

いつか自分も歌えたら…と。

そのMさんが見事コンプレックスを克服されたお話です。

 

ぜひ皆さんにもお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

歌にコンプレックスがあり

同窓会のカラオケが嫌でいつも歌うのを拒否してきた。

でも心の中では楽しそうに歌う友人たちが羨ましい。

 

数年前に思い切ってレッスンに通い始めるも、一年足らずでコロナの為レッスンを中断。

 

 

それから約2年が経ったある日のこと、

Mさんから連絡がありました。

「急に同窓会が決まったのでなんとか歌えるようになりたい」

SOSの叫びでした。

 

どうやら欠席する予定だったのに

急に出席することになったそうです。

 

同窓会まではなんとたったの一週間!

普通に考えて一週間で急に上達することは不可能です。

しかし目的は

「上手に歌うこと」ではなく

「カラオケを楽しめるようになること」です。

そのためにMさんに必要な課題は2点

 

①歌い出しの音を確実に取ること

(調感、自分が歌っている調を感じれていることが大事)

 

②各フレーズの入るところを合わせる

(拍感を感じれていることが大事)

 

 

 

そして同窓会までの一週間、

集中トレーニングとして

 

●2回のレッスン

(選曲及び課題点の徹底)

 

●毎日カラオケボックスで30分自主練習

(歌の練習以外にカラオケの環境に慣れることも重視)

 

 

Mさんはフルタイムの仕事を持っておられるのですが

ほぼ毎日仕事帰りにカラオケボックスでの練習をがんばりました。

 

これまでの人生でほとんど歌ったことがなかったMさん、

初回は一緒にカラオケボックスに行き、

デンモクの使い方やカラオケ店の予約の仕方など一から覚えていただきました。

 

 

しかしこの一人カラオケがぴったり合ったようで

毎日の練習も楽しくできたようです。

 

そうして迎えた同窓会当日。

私の方がドキドキで一日中Mさんのことが気になっていました。

(Mさんどうだったかなぁ。)

 

 

するとその夜に

「おかげさまで楽しく歌えました!」と嬉しいお知らせが!

「マイクが持てたなんて自分でも信じられない」とおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

さて

レッスンをお休みしていた2年間、

Mさんは何もしていなかったわけではありません。

 

 

※音痴について

本来音痴の人はほとんどいないと言われています。

多くの場合、誰かから音痴と言われてコンプレックスになり

歌うことが嫌になり、

その後歌う機会がなくっていく。

それにより発声気管や音を感知する神経伝達能力が

未発達な状態のままになっているということです。

 

 

 

 

 

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