２週間くらい前に書いた記事について、補足です。ｲﾏｻﾗ
この記事のなかで、人の視点についてこう書いています。
おそらく人間のほとんどは過去を向いて立っていると考えられますので
トンネルの中に立って、後ろから風が吹いているのをイメージしてください。
風が流れた先をあなたは見つめています。それが過去です。
トンネルの中で後ろから吹いている風を感じるイメージから
くるりと180°体ごと向きを変えて風が吹いてくる源に顔を向けるイメージに
変えてみてください。
これ実際にイメージしてやってみた方、いる？
やってみましたという方からは、
風が吹いてるイメージが、体感得ながらすごく分かりやすかったです。
なるほどなぁ〜と！
というご感想をいただいています。
やってみるとわかるのですが、
180°向きを変えて風が吹いてくる未来の方向に顔を向けると
とてもしっくりくるんですよ。
なぜか？
答えは実に簡単。
あなたが「未来に向かう！」という言葉からイメージするのは
こんな感じ。
前方上方です。
そして、過去を「振り返る」でしょう。
過去を思い出すとき、意識が後頭部や背中にあるのを感じられるかな？
つまりね、元々人は未来から時がやってくることを知っているのです。
体感としても知っているし、それを大前提とした日本語もある。
なのになぜか現代では過去から未来に時が一方的に流れていると感じている。
だから体と目線がねじくれて不健全を招く。
いつだって未来の方を向いて「今」に立っている。
景色は前から後ろへと流れていく。
体は知っている、本能も知っている、そのことを
大脳新皮質でも思い出すためにイメージの力を使うといいのです。
実は現代人は過去の記憶すら上手に視ることができていません。
なぜなら、景色は前から後ろへと流れていく。から。
過去の景色を視るためには、やはり走馬燈方式がいいのだろうね。
自分を真ん中に置いてメリーゴーランドみたいに周りをくるくる回ってくれたら視やすいじゃない？
走馬燈は実際にはくるくる回るというよりは動画版コラージュみたいだ
「体」が螺旋の回転をするからくるくる回って見えるのかもしれん
視えていないもののために未来に背を向けて今を放棄するのは
せっかく生まれてきたのにもったいないことだと思うよ。
だったら、目を凝らしたら確かにみえる未来に目を向けてみよう。
もちろん「今」に立ってね
ざくろ
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