今月5日に
声からアプローチする♡心と身体を開放するヴォイス・レッスン
を受けてくださった
ミッシェル♡あんえさんが
感想をFacebookに投稿してくださいました。

あんえさんのブログは
コチラ→【茨城★守谷★アロマ】内なる輝き~女性の心と身体♡癒しを求めて~ミッシェル♡あんえ

以下、あんえさんのFacebook投稿を
そのまま転載させて戴きます。


◆◇◆◇◆以下転載◇◆◇◆◇

みすぎ絹江さんの
歌セラピーを体験しに行ってきました!

曲は「アメージング・グレイス」
好きな曲です。
12月のクリスマスを前に
とても素敵な曲だと思いました。
 
みすぎさんは
心理的な原因で声の出なくなってしまった方への
セラピーを行っているとのことでした。

発声練習を行い、
声とは 心や自己表現と
密接につながるものなのだと知りました。

「声は、その人の気配そのものです。
声は、その人の生命の活動の証しです。
 声は、その人の存在の主張です。
感情を押し殺した状態では、声は出にくくなる」

私もセッション中 
何度も声が出せないときがありました。

先生の指導のとおりにやろうとするのですが
どうしても、嫌がる意識があるのです。

見ているのは先生しかいない
それなのに 、見せられない自分が
それをやりたがらないのです。 

悲しくなってきて、涙が出ました。
何をやっているんだろう、私は。
という思いです。

そう言われれば、
日常生活で私は、  常に口をつぐんで 
黙っていようとする
クセがあるなと気が付きました。

余計な事は言うまい。

それは、
そうすることで
自分が傷つかないために
批判されないために
攻撃されないために
そうして来たのでした。
もうずっと守っているのです。

私は自分の中の「パンドラの箱」ともいうべき 
揺さぶられたくないと思って守っているものの
存在を感じました。

みすぎさんのセッションで、
ただ、声を出そうとするだけなのに
その箱がぶるぶる揺さぶられるのです。
不思議です。
 
でも道理にかなっています。
声を出す、声を上げるということは、
「助けて!」とか
「私はここにいるよ!」
と誰かに訴えることなのです。

それが出来ないのであれば
自分は誰からも顧みられることなく
いないのと同じです。
死んでいるのも同然です。

「声」は
まさに存在の証明でした。

私の中に箱がある。
そのことに気が付いたのは
ぶるぶると振るわせてもらったからでした。
開けないで!と叫んでいる自分がいる。
そのことに気が付いたことが発見でした。

これからも私は
声を上げることができなければ
今やろうとしている事も
これからやって行きたい事も
達成できないと感じました。

「そうやって探し続けているならば、
その蓋は必ずご自分に一番ふさわしいときに開きます」

みすぎさんは
そういってくださいました。

ご自身の体験を交えながら語ってくださり、
その言葉にほっとして
その時がくることを信じようと思えました。

方法や、タイミングは人それぞれ。

今私は必死にあがいているけれども 
必ず夜は明ける。
残った「希望」を箱から出すことができる。
そう信じて、努力し続けていこうと思いました。

歌は
最後までそんなにうまく歌えなかったけれど
神への祈りのようなあの歌を大きな声で
涙と共に  たくさん歌えてよかったと思います。

いつも我慢している。
言いたいことが言えない。
わたしばっかりがいつも辛い。

そんな風に思う方はいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。

◆◇◆◇◆転載ここまで◇◆◇◆◇


あんえさんの歌声は
澄んで美しく、課題曲だった
「アメイジング・グレイス」にぴったりの
清楚さでした。

ご自身では「うまく歌えなかった」と
書いておられますが

歌がとてもお上手な方でした。

あんえさんのレッスン・レビューを読んで
レッスンの日のことがまざまざと蘇りました。

私にとっても、この日のレッスンは
心の震えるものであったからです。

声を出したいのに
思うように出ない

自分の中に激しく圧し止めるものがある

それを感じられて
涙をぽろぽろと流されたあんえさんを見て

私は「この人はダイヤモンドの原石だ」と
思いました。

その石の価値を決める宝石の硬度は
その物質が作られる過程でかかった
負荷の大きさによるのだと聞いたことがあります。

つらく苦しい長い時間
心に、身体に、強くかかってきた負荷が
大きいほど

解き放たれた時の輝きは素晴らしい

そして、声を出そうとしたあんえさんが
「揺さぶられたくない」「開けたくない」と
守ってきたご自分の本当の心の底にあるもの

その存在に気づかれたことが

箱の蓋が開かれる時の
間近いことの証のように感じられました。

時期が熟さないのであれば
箱の蓋はそのままでも構わないのです。

一生触りたくない、と今は感じられる箱も
あるでしょう。

それはそれで、そっとしておくのも
ありだと思います。

それでも、それはそこにある。
確かに、ある。

それに気づきつつ
心を揺さぶられながら歌った
「アメイジング・グレイス」は
私の心を打ちました。

あんえさんが流した涙の分だけ
出した声の分だけ

心は軽やかになられたことを
願っています。