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 足が海藻に絡まって動けないなぁと必死こいて生きようとしていた高校2年の頃。熱海の海で溺れた事を思い出しながら夜勤明けの夜は更けていく。
 桐野夏生先生の本は本当に面白いし、残虐記は非常に興奮させても頂いた。魂萌え!についても至極勉強になった。それが現在の私の日常である訳だが、文章についてもたくさん考えたよ。自分なりの文章とは一体どんなものなのか。考えても答えが出ないから書きながら考えようと思ったよ。

 世間では憎しみの連鎖、止まない怨嗟が蹂躙しているね。ロシアは今回のテロを誰のせいにするのか。それによってはウクライナかバルト三国かトルコに喧嘩をしかけるのかな。つい最近、リトアニアが、ロシアはバルト三国に対して24時間以内に攻撃できるような体勢をとっている、と言っていた。その流れでのテロかな。世界が右派になる日は近い。ナショナリズムが暴発する日が近々に迫っている中、日本はと言えばノンスタイルの井上だの森友学園だの害の少ない情報を流して、実際的な危機に対しては報道しない。北朝鮮のミサイル問題にしても中国の韓国に対する制裁だとか国際的な重要な動きは言わないね。それはきっと知って欲しくないからだろう。有事になってから人はあたふたするのでしょう。可笑しいね、日本人って。
 さて、日本人のナショナリズムとはなんなのでしょうか?日本人の良さはいかなるものか。日本人としての意識を携えて我々は生きているのだろうか。島国日本がネットのお陰でもっと島国になっているるような気がするのは私だけかしら。
 少子化問題や貧困問題を論じない日本、尊厳死や脳死を語らない日本、臭いものには蓋をするという文化が病にしか思えない私、生活保護受給者の老人が胃ろうや有料老人ホームで暮らしている事実。財源の使い途をもっと真剣に国は考えるべきだろうが、そもそも、田布施の人たちがそんな事許さないよね。だから、日本の政治は絶対に変わらないと思う。
私たちに出来ることは一体なにかしら?
〇日々に感謝すること
〇他人の目よりも神様の目を気にすること
〇歴史を知って海外を知ること
〇日本のシステムに疑いを持つこと。例えば、父とは?母とは?家族とは?今一度考えるべきだと思う。それがLGBT問題を解く。要は色即是空である。
( ゚д゚)ハッ!
気づけば情報の海に溺れている俺は世間を見ると言葉の羅列が路傍を埋めて、海の丼500円だの、一時間6000円飲み放題だの、わさびだの周囲を言葉が装飾してケータイを見れば情報の海が広がり、外の天気もわからず、傘もささずに、魚屋からの臭いにも気付かずに、路肩に蹲る子供も目に入らず、転倒した老人にも気付かず、線路に立って空を仰いで、LINEで人と近況のやりとりをしている、列車の音にも気付かずに。轢かれて初めて痛みを知り己の情報に向き合えた男は魂に触れる時も有さずにあの世でまたこの世への入口を探す。そうならないためにも情報中毒にならずに、
いまを、生きましょう。
生かされていることに感謝を。
我々は神の子である。
魂のお家は常に掃除して
生きましょう。

そう思わせてくれるのはこの曲。