TBSのドラマ『VIVANT』を見て、モンゴルのロケ地へ聖地巡礼に訪れたい人がいるのではないかと思います。ですので、少しづつ、聖地巡礼マップを作製しようと思います。
モンゴルを訪れた際に、廻りやすいようドラマへの登場順ではなく、実際その場を訪れた時に見逃しがないよう、距離が近い場所別にまとめるつもりです。
また今後どんどんと修正と追加を加えますし、皆様からの情報やご指摘もお待ちしております。
なお、ロケ地を紹介する内容ですので、性質上ドラマのネタバレが含まれています。まだ未視聴の方はご注意願います。
6.セントラルタワー
スフバートル広場(チンギスハーン広場*)の東側に面し、道路を挟んでモンゴル国立オペラ・バレエ劇場(赤い建物ですが「バルカ国際銀行」ではありません!)の南並びにあるのはセントラルタワーです。ドラマ内では「GFL社」のオフィスビル外観として登場しました。
セントラルタワー, Orgio89, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
🔴誤送金を取り戻そうとした乃木は、「GFL社」社長のアリに直接会うために「バルカ共和国」へ向かい、このビルを訪れました。【第1話】
🔴そして後々、乃木に疑念を抱いた野崎は、ドラムとチンギスを伴い「GFL社」を調べに訪れました。【第5話】
🔴そんな野崎たちを向かいのビルの屋上から偵察していた乃木が単眼鏡で覗き込むのはもちろんこのビル。【第5話】
🔴その時黒須は、物乞いの格好でこのビルの前に座って集音マイクを隠し持ち、野崎たちを同時に偵察していました。【第5話】
🔴また、ノコルの「ムルーデル社」を乃木が訪れた際、社長室から「GFL社」を望めることが判明します。【第8話】
セントラルタワー(左)と国立オペラ・バレエ劇場(正面)は隣同士。David Berkowitz from New York, NY, USA, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
セントラルタワー自体はオフィスビルで、某高級ブランドのショップやレストランも入居しているそうですが、「GFL社」の内観は日本のスタジオで撮影されているそうです。
なおスフバートル広場北側に位置する政府宮殿からロケ地を時計回りに紹介しています。次回は広場の南側に移ります。
今回のVIVANTもう一回見直してみよう回は、漏れている回もあるかもしれないのですが、1話、5話、そして8話でした。
拙いブログを読んで下さってありがとうございます。あまりブログの勝手も分かっていませんが、今後も宜しくお願い致します。
* 2013年に市議会の決議によってスフバートル広場からチンギス広場へ改名されました。しかしその改名決議に違法な部分があったとスフバートルの子孫が提訴。訴訟は子孫側が勝訴し、2016年にスフバートル広場に名前が戻されたといういきさつがあります。
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VIVANTロケ地マップ