服部　賢也です

今回も、日本株について、紹介しましょう。

前回のインバウンド関連に続き、

伸びている関連銘柄特集をします。

では、

外食産業は、ファストフード、ファミリーレストラン、パブ・居酒屋、ディナーレストラン、喫茶の業態に大きく分類される。

一概に「外食」といっても和食から、ラーメン、焼肉やカレーなどのファーストフードまで幅広く、各業態によってその経営環境は大きく異なる。

ライフスタイルが変化するなか、さまざまなアイデアで差別化を図ろうとしている。

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中で和食(日本食)ブームが出現。いまや多くの外食チェーンは、世界展開を視野に入れている。

3197 (株)すかいらーくホールディングスすかいらーくほーるでぃんぐす［小売業］

【業種】外食・娯楽サービス時価総額順位 4/157社

【特色】ファミレス最大手。

主力は『ガスト』。中華『バーミヤン』や和食『夢庵』など多業態。１４年に再上場

【連結事業】レストラン96、他4 <21・12>

【黒字化】既存店回復進むも前期営業益押し上げた時短協力金（427億円）が約３分の１に。原材料や光熱費高が想定超の打撃。

23年12月期は店舗約50減（前期約60減）。

コロナ禍薄れ客数改善。

値上げ通期化や店舗整理効く。

協力金剥落でも黒字化。復配か。

【Ｓ＆Ｂ】23年も地方ロードサイド軸に不振店大量閉鎖の一方、都市部駅前等で50出店。新業態の飲茶、そばを実験的に出店へ。

【総還元性向】31.2%(３期平均35.4%)

【増減配回数】増4 減2 据2 無1

【四半期進捗率】 3期平均69.0%* 今期-836%(-905pt)

2371 (株)カカクコムかかくこむ［サービス業］

【業種】メディア時価総額順位 7/135社

【特色】グルメサイト『食べログ』と価格比較サイト『価格．ｃｏｍ』を運営、掲載店からの手数料が柱

【連結事業】インターネット・メディア95(38)、ファイナンス5(25) <22・3>

【急回復】価格．ｃｏｍは半導体不足で新製品掲載低調。

ただ食べログのネット予約がコロナ影響から戻り急。

旅行や求人等も伸び営業益急回復。

24年３月期は食べログ復調続き、価格．ｃｏｍは節約志向追い風。

【還　元】23年１月末まで430万株、80億円上限に自己株取得。小売店のデジタル販促手がける企業買収。当社が手薄な実店舗における消費者の購買行動に関与強化。

【総還元性向】59.6%(３期平均58.1%)

【増減配回数】増8 減0 据2 無0

【四半期進捗率】 3期平均43.3% 今期42.1%(-1.2pt)

いかがでしたか？

すかいらーくは、ファミレス最大手のガスとを中心に事業展開。

あとは、バーミヤン、夢庵など。

株価は現状維持。

やや苦戦状況が続いている感も否めませんが、復調気配。

駅前店舗に50店舗開設予定と順調に前に進めている傾向。

株主優待は、飲食代割引カードを提供していますね。

カカクコムは、価格ドットコムと“食べログ“を運営しているんですね。

まぁ、系列が似てると言えば、似てはいますが、食べログ関係は、

外食産業の戻りで、復調の兆しがあります。

価格ドットコムは、現在の節約志向には追い風となっています。

小売店頭を買収しているし、企業成績的には前向きでしょうかね。

２銘柄とも、これからを感じさせる、将来性が期待できそうです。

ではでは～

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国内株式＿外食産業関連①