庭球四十八手 その九 | 『高堂巓古 Officia Blog』
Mon, January 03, 2011

庭球四十八手 その九

テーマ:庭球四十八手

 庭球を恋人にみたて、四十八手をお伝えしたく候。





 【第九手】 しなやかな背中(そびら)。


 

『庭球四十八手』

 元旦、祖父の画廊で一枚描いた。鉛筆画の花瓶をひとつつくると、私は紙をイーゼルからはずした。 を視ると丁寧な画があった。齢九十歳の作品である。私は祖父が描いた女性の鉛筆画の裏に、うっかり 瓶を描いてしまったらしかった。女の背中(そびら)はしなやかであった。


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 背中は柔軟であるべきである。しなやかさは裡(うち) から生まれる。例えば、チェンジコートの際、多くの選手は座る 。しかし、その座り方で背中のしなやかさが異なることはあまり知られていない。これまで私は上半身のあり方を二三 お伝えしてきた。そろそろ飽きられるとおもうので、徐々に下半身のあり方に話題をうつしていきたい。天地逆さ に視れば、上は下になり、下は上になる 。今宵は座る姿勢である。



『庭球四十八手』

 電車では多くの脚の容(かたち) を視ることができる。『考える人』のような姿は私の好みではない。だいたい考えている時点で駄目である。人生に思考はいらない。脚の容もそうである。太腿(ふともも)の間があかれており、O脚になっている。このような容は裡が拡散してまう。下拡がれば、上かたまる。しなやかな背中には程遠い。


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 上半身の美 は、坐骨の距離で決まる。坐骨が狭まると、太腿が寄るのである。故に、人様の座る姿を視るときは、太腿の寄りを眺めていただきたい。坐骨の寄せが下半身の安定を生み、上半身が自在に動き始め、裡が充実するのであろう。この視点は庭球や色恋に於いてもおもしろい。庭球では伸びのある球の源となり、色恋では歓の交わしがたしかになるからだ。あなた方と私はいったい何処に向かっているのだろうか……(笑)。いつも有り難う。





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